札幌市のかみ合わせ、審美歯科、インプラント、
ホワイトニング専門歯科、幸健美歯科クリニック

 かみ合わせ、インプラント、審美歯科専門、ホワイトニング審美・顎咬合センター・FAP美白歯科研究会・オガ・インプラント
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あごのずれや良くないかみ合わせは全身をゆがめます。頭痛、肩こり、腰痛の原因になることがあります。

かみ合わせ・あごずれ治療

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いろいろな病院で検査しても異常はないといわれた方で
原因不明の肩こり、腰痛、頭痛にお悩みの方。
原因不明の全身の不調にお悩みの方。

頭痛、首筋のこり、肩こり、背中の痛み、四十肩、五十肩、腰痛、目のかすみ、手足のしびれ、
冷え、あごの違和感、疲れやすい、元気が出ない・・・など

もしかしたら原因はあごのずれやかみ合わせかもしれません。

あごのずれやかみ合わせが身体の不調の原因になる可能性があるってどういうことなのでしょうか?
 あごのずれや良くないかみ合わせは全身をゆがめるからです。

 姿勢とあごのずれ、かみ合わせは密接な関係にあります。あごと咬み合わせは、常に全身を支えている筋肉に連動しています。そのため、あごがずれ、かみ合わせが悪くなると、偏った緊張を連動する筋肉に次々に伝えていってしまいます。偏った筋肉の緊張が続けば、姿勢をゆがめ、骨格を前後、左右、上下にゆがめます。さらにそのゆがみは、筋肉のこり、血管、神経の圧迫などによる痛み、しびれなどの症状を引き起こし、血液、リンパの流れにも影響します。その上自律神経(交感神経、副交感神経)や内分泌(ホルモン)系、免疫系にまで悪影響をおよぼすとさえ言われています。
かみ合わせ
 また、様々な心身の症状を引き起こす、いわゆる不定愁訴の症状と関連することがあります。
不定愁訴とは頭痛、首筋のこり、肩こり、背中の痛み、四十肩、五十肩、腰痛、目のかすみ、耳鳴り、手足のしびれ、冷え、あごの違和感、姿勢の悪さ、歩行不良、疲れやすさ、気力低下などの明確な原因がわからないのに身体の不調を訴えるものを言います。
       かみ合わせが正しい、あごがずれていない                 かみ合わせ、あごがずれ始める         かみ合わせ、あごがずれて全身に影響が
あごが頭と全身のバランスをとっています。    あごがずれると・・     全身にゆがみが広がります。
あごの位置って要するにどういうことですか?
 
 あごの位置とは下あごの位置のことです。下のあごは0.9kgもあるおもりなのです。
。かみ合わせが悪い状態とは、その下あごがずれていることなのです。
下あごは頭や上あごにクッションを介して筋肉や人体で支えられています。そして時計の振り子やブランコのようにぶら下がって、まさにおもりとして、頭蓋と身体全体の重心バランスをとっています。
 体中の関節のなかで左右同時に動くものは下あごの骨の関節だけです。特別な機能を持った関節で、頭の位置と身体の重心の三次元的なバランスをとっています。しかも上と下のあごで作られる咬み合わせがきわめて重要に作用します。
 下あごはそのほかにも咀嚼、発語、嚥下など生体にとってきわめて重要で複雑な機能を受け持っているのです。
  あごはブランコ全身バランスの要です
あごのずれ、かみ合わせを直すとどうなるんですか?

 治療によってあごの位置や咬み合わせを正しく調整すると、全身の筋肉骨格がバランスのとれた状態にに少しずつ改善され、心身共に本来の健康的な状態に近づくものと考えられます。
 人間が人は常に前後左右のバランスをとり、正しい姿勢の均衡を保とうとします。人間がもっとも安定し、リラックスした状態の時、筋肉は必要最小限の働きで重力とのバランスを保ちます。2足での直立の位置から、さまざまな移動、運動においても体のバランスを保つことができるのです。
 体全身のバランスとは西洋医学で言うところのホメオスターシス、体の恒常性を保つ働き(自律神経・内分泌系など)、東洋医学で言うところの気の流れを良くすること、気のバランスを整えること(自己自然治癒力)に通じると考えられます。そこで、その重心のバランスなどを失ったときに私たちの体全体に身体的、精神的にもいろいろな悪循環、不都合が生じてくると考えられるのです。
頭の位置が重要です。
 
 人類は進化の過程で4足歩行から立ち上がり、1Gの重力の中で直立歩行するようになりました。そのため、4〜5キログラムもある頭部を首が支えることになりました。それによって、人類が2足歩行して直立することは、きわめて不安定なリスクを負うことになりました。
 たとえば、首の前や後ろや横にもたくさんの筋肉がついています。私たちが動作を起こすときには、一つの筋肉だけでなく、いくつもの筋肉が一緒になって動きをサポートしています。あごがずれ、頭がずれて頸椎(首の骨)がゆがむと、首の筋肉が硬直収縮し、血管も圧迫されるため、脳への血流にまで悪影響をおよぼすといわれています。また一般に、脳につながっている神経が、背骨のすきまからでて周囲にのびているので前後左右に圧迫されると、しびれや痛みの症状もでるのだといわれています。
 また、あごずれや良くないかみ合わせより、頭と体のバランスが崩れると、体に無理な力が加わり、脳はそれを修正しようと常に余分な活動を強いられるので、心身共にストレスがたまりやすい状態が続くと言われています。
あごの位置の修正は歯科医師の仕事です。
 体全体を考え、特に、体に対する頭部の重心バランスをとるために顎の位置の修正や咬み合わせの調整をすることは、歯科医師の仕事です。
 また、このような健康に関連したあごのずれの修正や咬み合わせの理論は従来の咬合理論における簡単な診査や診断によってできるものではありません。
 現在の専門細分化された医療分野のなかでは、はっきりした原因がわからず症状を持ったまま悩んでいる患者さんがおられることも事実です。その方たちに対してそれらが、改善する可能性を示すことができる、まったく新しい観点に立った歯科医療の領域だと考えます。
 理学・医学博士吉田勧持先生、池上六郎先生などが述べられているように人体は重力に対応して構造を作り上げ、下顎はその中で体の様々なバランスをとるきわめて重要な役目がある器官なのです。
 他のいろいろな治療を受け、それでも思わしい改善のなかったと感じる患者さんの中には、あごずれの修正によって症状の改善につながる可能性もありますので、一度あごの位置、咬み合わせなどの詳しい検査・診断をお受けになることをおすすめいたします。

 

あごずれかみ合わせの治療例
「ひどい腰痛・しびれ」A.Mさん 74歳女性
症状:腰痛、頭痛、ひどい首、肩のこり、歩行時の膝痛、足のしびれ、便秘、いらいらする等
治療前の状況:椎間板ヘルニア、座骨神経痛、外反母趾、高血圧などがあった。
 およそ、15年前より時々腰痛が怒り、5,6年前からだんだんひどくなった。ひどいときには寝返りをうっても痛くなり、歩き始め、動き始めが特につらかったので休み休みでないと歩けないこともあった。
 整形外科に通いコルセットや薬などをもらっていた。整体やマッサージにも時々通っていた。一番ひどいときには、腰椎ブロックをしてもらっていたが、あまり効果がなかった。
歯科医からみた全身の状態
 後方にやや傾き、側方的にもゆがんだ姿勢で、側湾もみられた。姿勢 重心バランスもかなり悪く、重心動揺もある。しびれの強い右足は臀部から足先にかけてぴりぴりとした痛みを伴っている。その足をかばうような姿勢をしている。
治療の経過
   まず、その時使用中の入れ歯の上に顎矯正装置を取り付けて使用してもらった。症状の改善や様々な検査をしながら装置の調整などを行った。症状が快方に向かい安定した所で、新しくあごの運動とかみ合わせを考慮した入れ歯を製作した。
レントゲン写真(整形外科で撮影)で見る治療の成果
 背骨の骨の右に出っ張っている部分を中心に全体的に骨と骨の間の詰まっていた隙間が治療後は広がって側湾も若干改善してきています。そのため圧迫されていた神経等が解放されたので痛みやしびれが収まったものと思われます。   
 これらは、あごずれ、かみ合わせ治療により下あごの位置が正しくなり、頭部、全身等のバランスがとれてきた結果だと思われます。
かみ合わせ治療前       かみ合わせ治療後
     治療前               治療後(10ヶ月後)
 患者さんの首のカーブの変化
 首の骨は自然に前にカーブしているのが正常な状態です。
 一番右の写真は治療前です。この患者さんは治療前は首の骨がまっすぐになっていました。この状態ではご本人は頭痛、首・肩のこり、ひどい腰痛などでつらい状況にありました。
               かみ合わせ治療中の頚椎の変化
 真ん中の装置が入っている状態で、首が徐々に自然にカーブし始めています。
 半年程度、装置を入れて生活していただいた後、入れ歯を正しい、かみ合わせ、あごの位置で作り直したのが、一番右の写真です。首が自然にカーブするようになりました。

患者さんの治療後の感想
 腰の痛みがだんだん強くなってきてしょっちゅう整形外科で痛み止めを処方してもらってのんでいました。このままではいずれ手術をすると言われていました。
 歯のかみ合わせ、あごの位置が正常でなければいろいろな所に痛み、苦しみが出て、それを直すことによって、症状が良くなると言うことを身をもって体験することができました。歯医者さんの治療でこんなことができるなんて夢にも思っていませんでした。以前から入っていた入れ歯も、そんなに不自由を感じていませんでしたが、新しい入れ歯にしてもらってからは、良くかめるとはこうゆうことなのだとわかり食事の楽しみが増しました。
 腰痛を気にしてだんだん運動不足になり、痛いから歩かない、動かないさらにコルセットに頼っているとよけいに足腰の筋力が低下することに気づかない悪循環になっていたようです。
 治療しながら運動を心がけると以前ものすごく細かった右足にすっかり筋肉が戻り、足のしびれもなくなり快適な日々を送っています。以前のかかりつけの整形外科の先生のところでレントゲンを撮ってもらい、「以前に比べると背骨の状態がよくなってるよ。」と言われ、やっぱりそうなのかと嬉しかったです。
 先生には感謝しています。本当にひどかった私が良くなったのだから、私のように腰痛などでいろいろな治療を受けても良くならずなやんでいるかたも手術などを考える前に、一度かみ合わせとあごのずれを診てもらうことを実体験からお勧めします。

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 あごずれ基本診断  ¥12,000(税別) ご希望の方はカウンセリングと同時にご予約ください。

あごずれ治療の価格 : 個人個人の症状・改善目的や期間により治療費は異なります。
               例えばMOSP装置を使った顎矯正、修正治療は40万円前後です。


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