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あごこりは顎関節症予備軍?(NHKガッテン!より)

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頭痛,あごずれ・かみ合わせ治療   2019年7月1日

日本人に警告、新時代の驚異あごこり

6月のNHKガッテンで、『あごこり』というキーワードで、顎関節症の危険性について、放送されてました。同じ日の『今日の健康』でも、顎関節症がテーマでしたからとても注目されているようです。
日本で、顎関節症に悩む方は1900万人もいるのだとか!

口が3.5mm以上開かないと危険な徴候

番組では、約35~40mm、自分の手の指が縦に3本入るかどうかを基準としていました。どうですか?試してみましょう。自分の指が縦に3本、第二関節まで入りますか?

4本入る方もいらっしゃるようですけど、問題なのは2本以下、1本又は0本という方が番組で調べた1000人中182名いらっしゃいました。

口が開かない方は、開けようとすると痛みが伴っているようでした。

顎関節症の診察、治療における明確な指針がなかった??

番組内で、昨年発表された一般社団法人日本顎関節症学会からの顎関節症治療の指針が紹介されていました。ということは、日本でこれまでは明確な指針がなかったと言うことらしいです。

以下、引用
「顎関節症治療の指針2018」

わが国では、顎関節症の臨床における統一された診察、検査、診断、治療についての明確な指針が示されていないため、患者の増加にもかかわらず、共通の適切な認識に基づいた治療実施できる医師が少ないのが現状である

その事業に対する考え方は、世界的なコンセンサスが得られてきており、日本においてもこれに準拠した標準的な治療指針の作成が必要である。そこで本学会でも顎関節症の標準的な診察、検査、診断および治療の姿勢指針作成が急務であると判断し現時点における治療の指針を作成することとした。
引用終わり

あごの音や痛みを放置して、悪化させると様々な症状が

大きい音が鳴る、口が開かないため食欲不振になってしまうなどの症状をお持ちの方々が結果として、
・頭痛
・肩こり(首や頭にかけて広範囲に)
・口が開かない(食べることが楽しめない)
・不眠(起きられない)
・神経質になる(性格が悪くなり周りの人を遠ざけてしまう)
・食欲不振(拒食症の症状)
など

人生においても多大な影響が出てしまいます。

顎関節症の治療の指針

以前は、重症な顎関節症の場合は、かみ合わせの位置を整えるために歯を削ったり、あごを切り開いて関節の中の手術をしなくてはならないことも会ったそうですが、指針では運動療法が推奨されているそうです。

あごのメンテナンス。あごの筋肉の血流を良くする。

運動療法として、番組内では、歯科医院においてあごを正しい方向へ開けるトレーニングをしていました。

自分でできる顎関節症の運動療法のメンテナンスは、あご筋をほぐすやり方です。

1.手で両あごを触ってみて、噛み締めた時に動く「咬筋」を8回くるくるとマッサージ。
2.手でこめかみを触ってみて、同じく噛み締めた時に動く「側頭筋」を8回くるくるとマッサージ。
3.上を向いて大きく口を空けて5秒間。そして閉じる。それを3回。
幸健美歯科クリニックの佐藤嘉則院長からのアドバイスは「上を向いて口を大きく開けて、閉じる時に下のあごを手で奥に押し込むようにすると、首が楽になります。』お試しください。

生活習慣で、顎関節症を予防。

ものを噛む時、仕事をしているときの、あごへの負担を測ったデータが紹介されました。
食べている時に、噛むたびにあごへかかる負担は、自然なものです。

ただし、集中作業(特に、パソコン仕事、スマホ操作)時には、弱い力での噛み締めの緊張状態が長時間続くという特徴がありました。これが、現代の顎関節症の原因の一つです。

無意識に力が入って、上下の歯が当たってしまって噛み締めていると、顎関節に負担がかかります。常に、上下の歯の間が自然に開いていることを意識することが大事です。

舌を上あごの真ん中に常に当てて置くことも、歯が上下に閉じない効果があります。更に、口呼吸を防ぐ効果もあると言われているんですよ。

あごのリラックスを心がけて、顎関節症を予防しましょう。

院長の著書

『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書

顎関節症のセルフケア(NHK今日の健康より)

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あごずれ・かみ合わせ治療   2019年6月12日

顎関節症の症状には主にこれらの3つがあります。

セルフチェック
・口を開けるときに痛みがあること
・口が大きく開かないこと
・口を開け締めするときに音がすること
などが挙げられていました。

「口が十分に空いている」の目安は、自分の指が縦に3本入るくらい(約4センチ)だそうです。痛みなく、楽にそこまで開くといいですね。

顎関節は耳に近いので、音が鳴ると訴える方は多いそうですが、痛みや、開かないなどの症状が伴っていない場合は、あまり心配しなくてもいいそうです。

と、言っても、当クリニックの院長からは、音はアゴがずれているサインなので、要注意とのことでした。
 

顎関節症の症状の原因

原因としては、かみ合わせの悪さ、構造上の弱さ、猫背等の悪い姿勢、頬杖、うつぶせ寝などの生活習慣等が挙げられていました。

更に、ストレスなどから、歯ぎしり、食いしばりによっても顎に負担がかかります。
そして、姿勢と関係がありますが、スマホ、パソコン仕事を長時間していたり、編み物などの細かくて集中する作業、スポーツ、楽器演奏等も原因となってきます。

顎関節症のセルフケア

THC(Tooth contacting habit)と呼ばれる、上下の歯が、常時当たってしまっていることを改善する方法があります。
自分の歯が、緊張等で知らず知らずのうちに当たってしまっているということに気づき、日常的に力を抜くように意識する必要があります。

更に番組では、人差し指と親指を使って、口を上下に開く訓練をすること、上下の歯の隙間を開けたまま、頬をふくらませる「あっぷっぷ体操」が紹介されていました。

頬杖、うつぶせ寝、スマホ・PC利用などの生活習慣も見直す必要がありますね。

更に、当クリニックからのおすすめセルフケア

顎関節症の原因はあごずれなので、アゴの緊張を和らげるために顎関節周りのマッサージをしましょう。

更にアゴトレッチ体操などで、筋肉が固まらないようにすることが大切です。

顎関節の周りを柔らかくするアゴトレッチ体操

院長書籍

『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書

顎関節症とは?ここが変だよ。誤解だらけの「顎関節症」ーー「顎関節症」の治療で頭痛、首コリ、肩こりがなどの改善を期待しては、いけない本当の理由

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お知らせ   2018年11月14日

実は、「顎関節症」は顎関節の不具合についての極めて漠然とした病名なのです!

●アゴの不具合「顎関節症」

口を開けるときに痛い、音がする、開きづらいなど、あごの不具合が起きる病気として「顎関節症」はかなりポピュラーな名称として一般の方々にも知られるようになりました。
歯科の世界においても、虫歯、歯周病に次いで第三の病気として認知されています。

●増加する「顎関節症」

また、ここ十数年の間に各年齢層を通して「顎関節症」は急な増加傾向にあります。特に20~30代の女性に多く、男性の約2,3倍といわれています。
現代のストレス社会の食いしばり、かみ締め癖、パソコン、スマホの長時間使用などによるうつむき不良姿勢も影響しているものと考えられます。

●「顎関節症」とはどのような状態?

最初に「顎関節症」という名称が提案されたのは、約60年以上前のことです。そして、その提案をもとに、日本では独自の研究・発展を経て「顎関節症」を顎関節痛などの3つの症状、病気の状態を4つのタイプに分類しています。(詳細は後半に記載)
ところが、現在「顎関節症」の相談に歯科を訪れる方で、3つの症状の他に、頭痛、首こり、肩こり、耳閉感、眼痛など様々な不調をお持ちの方がデータ上でも増えています。

●「顎関節症」治療で頭痛、首こり、肩こりの改善を期待してはいけない

しかしながら、訪れる患者さんの期待に反して、現在の「顎関節症」の治療では頭痛等は「顎関節症」と全く関係ない、関連性のない症状として除外、無視されているのです。
もちろん、歯科医の先生個々の考え方は様々でしょうが、あくまで学会の発表しているガイドラインの内容です。

「アゴのずれ」も「顎関節症」の症状とは認められていない

●顎位の変化、アゴのずれこそが「顎関節症」の最も重要な要因

また「顎関節症」の判断基準の項目では、はっきりと「顎位の変化」つまり「アゴのずれ(顎偏位)」は、主要症状に含めないことが書かれています。
しかし、院長である私は17年に渡る、様々な分野の研究、学習を経てたどり着いた知見として、「顎偏位症候群」すなわち顎位の変化、アゴのずれこそが「顎関節症」の最も重要な症状、要因となるものであり、4つのタイプに分類された病気の状態についても、このことですべて説明が付きます。

●頭痛、肩こりなどの症状と「顎偏位症候群」

さらに3つの症状以外のもので、関係がないと除外されている頭痛、首こり、肩こり、耳閉感、眼病などについても、その関連性を詳しく説明できます。

「顎関節症」でさえ、現在の治療では本当の改善に繋がらない

●本当の改善とは

また、私はいわゆる「顎関節症」でさえ、この「顎偏位」による要因を考えずに、ただ、かみ締め防止や、歯を当てない訓練、単純な一般的マウスピースでは本当の改善ができないと考えています。

●アゴのずれを放置しておくことの危険性

人間はアゴのずれ(顎偏位)によって、痛み、雑音、動きづらさなどが出ても、そのまま壊れてしまうわけではありません。適応能力、代償作用などど呼ばれ、抵抗する力によって一時的に症状を補ってくれるのです。ところが、そのずれを放置していると、アゴの問題だけの症状ではなく、全身へと影響が波及して、大変なことになっていくのです。

●下のアゴの本当の役割

なぜかというと、下のアゴは約500gあり、頭(約5kg)の重心バランスをとるおもりとして全身を真っ直ぐに立たせる役目をしているという、生体力学的視点が全く欠落しているためです。
顎関節は他の関節とは異なり、左右の関節部が下のあごの骨で連結され、共同で動くことで食べる、しゃべる、体のバランスをとるなどの大事な機能を発揮しています。ところが、かなり自由に動けるということは、その分不安定となり、下アゴは本来左右の位置からズレやすい欠点をもっているのです。

●その不調はアゴのずれが原因なのか確認できる

また、もしアゴのズレで様々な不調が起こっている場合には、その場でアゴを正しい位置に仮に修正してみると、すぐに改善反応が起こるという特徴があるのです

「顎関節症」という病名の定義の変遷

●約60年前に登場した「顎関節症」という病名

「顎関節症」という病名は、1956年に東京医科歯科大学のある教授により、「顎運動時の関節痛、関節雑音、および顎運動異常を主症状としし、顎関節の腫脹・発赤・熱感などの明確な急性症状を欠く症候群」として提唱されました。
その後徐々に顎関節が臨床研究において取り上げられるようになっていきました。

●その後の発展

さらに、内視鏡が開発されたり、CT、MRIなどの画像診断法が発達して研究が進み、顎関節症といっても様々が疾患が含まれていることがわかってきました。
1986年に日本顎関節研究会は「顎関節症」を5つの型に分類する案を提出し、1996年に日本顎関節学会が顎関節症の定義、分類を提案し、2001年に「顎関節症診療に関するガイドライン」を発表しました。

●日本独自での発展

そのガイドラインは10数年にわたって、顎関節研究と臨床の場において使用されていました。
一方アメリカでは、口腔顔面痛学会(AAOP)が、2012年に20年かけた検証の末、国際的な診断基準が策定されました。
日本顎関節学会では、2013~2014年にかけて今までの日本独自の基準と、国際基準との整合性を持たせるための検討委員会を組織し、我が国における顎関節症および類似疾患についての用語や分類を公表しました。
しかし、国際的な診断基準が、かなり範囲が広い内容と部位を網羅している(例えば、顎関節による頭痛という項目もあります)のに比べて、日本のものはかなり狭い、限定的部位での診断に留まっています。

最新の日本における「顎関節症」の定義

まず、最初に「顎関節症」とは、いったいどんなものなのか?最新の情報からお知らせします。

●顎関節症の概念

(2018年日本顎関節学会ホームページより引用)
「顎関節症は、顎関節や咀嚼筋の疼痛・関節雑音・開口障害など、顎運動異常を主症候とする障害の包括的診断名である。
その病態は、咀嚼筋痛障害および顎関節痛障害、顎関節円板障害および変形性顎関節症である。(現在までに部分改訂有り)」・・引用終わり

ここまで読んでみても、かなり難解な用語でわかりにくいですよね。

●わかりやすく解説します

いわゆる「顎関節症」には3つの主要な症状があります。

 1.顎関節(いわゆるアゴの付け根の関節)と咀嚼筋(下アゴを動かす筋肉たち)の痛み
 2.関節雑音(アゴを動かすと音がする)
 3.開口障害(口が開きづらい)ないし、顎運動異常(アゴが動かしづらい)です。
●3つの症状が「顎関節症」の決定条件

まず、この3つの症状の内最低1つ以上があることが重要な決定条件です。
これらは、咀嚼筋や顎関節、顎関節円板(顎関節にあるクッションの役割の組織)に不具合があること、また、骨自体が変形して障害を起こすことなどが組み合わされているものと考えられています。

歯科医が治療する「顎関節症」の選定要因

●3つの症状が「顎関節症」の決定条件

しかし、この上記3つの症状は「顎関節症」になった時だけに起こるとは限りません。つまり「顎関節症」とは、この3つの症状を起こすの様々な障害、病態の疾患も含まれていてかなり曖昧になっています。
そこで、歯科で治療すべき「顎関節症」とに確定するに次の4項目に従って絞り込んでいきます。

1.疼痛、痛みについて

自発病(何もしていなくても痛い状態)は除外し、対象となるのは、動かしたときにに起こる痛みのみ。

2.対象となる部位

顎関節と咀嚼筋という部位だけで限定的局所的な対象範囲。

3.3症状は他の部位、全身などへの影響はない

この3症状が起きているとき、かなりの確率で頭痛、首コリ、めまい、肩こり、耳痛、眼痛などの症状が同時に起きていることが多いのですが、それらの関連は一切認めていません。

4.炎症性ではない
5.鑑別を要する疾患

これが、一番不思議なことですが、「顎関節症」とは、いろんな疾患が含まれている病名ですが、あらかじめ決められている他の疾患をどんどん除外していくことで、歯科で治療すべき「顎関節症」と診断するのです。
繰り返しますと、「3つの症状が出ることのある「顎関節症」以外の病気が無いときに「顎関節症」診断されます(これは余計にわかりにくいですね。)
そこで残ったものが現在の「顎関節症」なのです。意外なことに、ある意味曖昧で、アゴの不具合におけるざっくりとした「診断名」となっています。

私の一般歯科開業医時代の「顎関節症」治療

私は歯科大を卒業後「顎関節症」の治療に対しては、上記で説明してきた、歯科界での標準指針である「日本顎関節症学会」による顎関節症診療がガイドラインに準じて行っていました。
しかし、なかなか思うような結果につながらないことが多く、日々悶々としていました。

●「顎偏位症候群」という新常識

そこで、私自身がいろいろな分野から17年に渡って学び、研鑽した知識、技術を活用して、もう一度この「顎関節症」というものそれ自体について、考え直してみました。
その中で特に気が付いた疑問点、矛盾点、そして「顎偏位症候群」の発想からの解決策など述べてみました。アゴのずれという意外なことが、あなたの長引く不調の原因かもしれません。

●原因不明の長引く不調に悩む方へ

当院では、アゴを仮に正しい位置に修正した時の、不調改善の確認体験も行っております。お気軽にこちらからご相談ください。

 

『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書

院長とマネージャがFMアップル「香るパラダイス」に出演しました。

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頭痛,首・肩こり,腰痛・ぎっくり腰,メディア情報・講演   2018年6月21日

・FMアップル「香るパラダイス」

6月20日(水)豊平区にあるFMアップル、水曜日17時からの番組に院長とマネージャーが出演しました。

「香るパラダイス」は、局長の塚本薫さんの番組です。

前半は、そろそろ15年を迎える幸健美歯科クリニック開業の経緯等のお話をしました。

・院長があごずれ・かみ合わせ専門歯科、幸健美歯科クリニックを開業した理由

歯科医院がどんどん過密になっていき、保険診療がどんどん締め付けられる中で、歯科業界の将来を考えて・・などのこともあります。

しかし、あごずれ・かみ合わせ専門で開業し、他との差別化を図りたいと決断したのは、一般歯科時代に、院長が旧友にどこに行っても治らない身体の不調を、もしかしてかみ合わせが関係しているかもしれないと相談されたことが大きな理由です。

その時の一般歯科の知識、さらにその時にあれこれ調べた知識、技術を総動員しても、結局役に立てなかったという苦い思い出がありました。

そんな中、アゴのずれを正すことで、瞬間に身体の状態が変化し、症状が良くなるという治療を目の前で見る機会があり、自分がこれから手掛けていく治療であると確信したのです。

・自分でできる、あごずれの改善法

番組の後半では、自分ではどうしようもなくなって、クリニックでマウスピースを作って楽になるという方法のほかに、自分でできる改善法を紹介しました。

最近の、スマホ、パソコン仕事などで、頭痛・肩こり・腰痛など辛い症状が出ている方が多いのは、うつむき、猫背姿勢を続けることで、下あごが前に滑り落ちてしまって、筋肉でその状態を固めてしまうからです。

普段から、顎関節周りをリラックスした柔らかくしておくことを心掛け、下顎が良く動くようにトレーニングしたりすることが大切です。さらに、姿勢を正すために、頭を起こしたり、背中を伸ばそうとするときは、同時にあごを引くことが大事です。あご先を手前に押すようにして、顎を引いて頭を起こすと、首の本来のカーブが回復し、骨盤も自然に立ちます。ご自分でも腰を触って、柔らかくなるのを確認することができます。

『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書

スマホ病とあごの不調

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頭痛,首・肩こり,あごずれ・かみ合わせ治療   2017年11月7日

マネージャー真弓です。

今朝のNHK「あさイチ」でスマホ病について取り上げられていました。

頭の重さは約5Kg

スマホを使っていると、どうしても下向きのうつむき姿勢になります。

ボーリングの球と同じくらいの重さがある頭が

スマホを見るために傾いていると、

首の筋肉が引っ張られ続けて、肩甲骨、肩、首に負担がかかります。

その姿勢が長時間に及ぶことも多いので、

すっかり凝り固まって、なかなかほぐれなくなってしまいます。

顎関節症などのあごの痛みや、頭痛、肩こり

長時間の下向き姿勢で、筋肉が固まり、

血流も悪くなり、あごの痛みが出たり、

頭痛が治らなくなったりします。

 

 

ストレッチで症状改善

初期の症状でしたら、TVで紹介されていたような

ストレッチ運動が効果的です。

頭頂部から片手を回して、首を軽く引いて倒す。

さらに、その状態から、鼻先をわきの下に向かって回す。

番組内では、「脇の下を嗅ぐように」とのことでした。

その状態でさらに手で、首を起こすように軽く引く、

そして、もう一度鼻先をわきの下に向かって回していく。

という、ストレッチが紹介されていました。

自分でもやってみましたが、すごくよく伸びます。

クリニックで、あご・かみ合わせ治療をしている方も、

このストレッチ併用で、早く症状が改善すると思います。

あごのマッサージ

さらに、口を開けて頬の両側から、耳の付け根にかけての

両あごのマッサージも紹介されていました。

院長も、あごのマッサージは進めていますので、

あご・かみ合わせ不調の改善に是非取り入れたいですね。

スマホ老眼

ピント調節機能の疲れ、衰え

こちらは、あごでありませんが、

スマホを使い続けることで、

老眼のような症状に悩む人が増えているそうです。

確かに、私が(10年くらい前に)最初に

ピント調節が弱くなったなと感じたのが、

ウォッチ型のテトリスゲームにはまった時でした。

それから、結局本当の老眼になっていくのですが・・・

老眼鏡を使った改善法

TVで紹介されていたのが、

100均で売っている+2.00の老眼鏡をかけて

ぼんやりとした視界で遠くを5分ほど眺めて

目の筋肉を休める方法でした。

眼鏡やコンタクトの方はその上から使います。

ただ、窓の外の遠くを眺めるよりも効果があるそうですよ。

年齢による老眼

ただし、この方法はスマホ老眼に有効で、

本当の老眼は治らないそうです。

私は、きっと両方なので、

年齢による老眼は無理としても、

目の疲れを改善してちょっとだけでも快適になればと思います。

 

『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書

 

 

 

頭痛・肩こり・不定愁訴をもたらす噛みしめ

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頭痛,首・肩こり,あごずれ・かみ合わせ治療   2017年11月1日

マネージャー真弓です。

北海道新聞で、かみ合わせについて取り上げられてました

「いい歯の日」

とうとう11月ですね。11月8日は「いい歯の日」です。

6月4日前後の「虫歯予防週間」と並ぶ、

歯の健康について考えるきっかけとなる日ですね。

あなたのその症状はかみ合わせが原因かも

今朝の北海道新聞にかみ合わせと頭痛・肩こり・腰痛との関係について

わかりやすい記事が載ってました!

院長も所属している日本全身咬合学会会員の尾崎勇先生の記事です。

顎関節症で悩んでいる患者さんには、

同時に、肩こりや頭痛、目の奥の痛みを訴える患者さんが多いとのこと。

その通りで、うちにいらっしゃる患者さんもそのような症状で悩まれています。

あごがずれてかみ合わせがゆがむ原因

下あごの重要性

頭の重さは約5kg、下あごの重さは約500g。

細い首の上に載っている、重い頭のバランスをとっているのが下アゴです。

二足歩行の人間の全身の姿勢のバランスのために

重要な役割を果たしています。

ストレス社会の中で

現代のストレス社会では、緊張状態にあることが多く、

あごを強く噛みしめてしまうことで、あごがずれてしまいます。

頬づえ、うつぶせ寝、噛み癖などもかみ合わせのゆがみの原因となり、

顎関節症へとつながっていく恐れもあります。

全身の不調、不快症状との関係。すべてはつながっている。

下あごのずれによって、頭のバランスが崩れると、

それを正そうと、片方の肩の筋肉が緊張し続け、

その歪み状態を、日常の立ち姿勢、歩行などで受け止めているうちに

腰、足にも歪みの負担がかかってきて、腰痛、ひざ痛、

股関節の不調へと影響が伝わっていきます。

治療法の一つ、マウスピース

さまざまな治療法がありますが、

幸健美歯科クリニックでは

2種類のマウスピース状の顎偏位矯正装置を使います。

あごの位置を正しくする機能のある装置ということです。

骨格からあごずれを矯正(MOSPモスプ)

一つ目は、あごの骨格からあごの位置を正すMOSPです。

上下のかみ合わせの状態を診断解析して、

あごがほぼ正しい位置に来るように矯正装置を作ります。

筋肉からあごずれを修正(A・S)

院長の特許取得マウスピースで、

口の周りの筋肉に働きかけて、あごずれを修正していきます。

こんな方は、是非一度かみ合わせ専門歯科の受診を

頭痛、肩こり、腰痛・・

内科や神経科をはしごしても、マッサージに通っても

一向に不快感が消えない人は、一度歯科を受診してみては!

尾崎先生の出版書籍

尾崎先生が今年4月に出版された本は

「解説本・頭痛・肩こり・不定愁訴をもたらす

噛み締めの謎を解く!」(現代書林)

 

『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書

SNS時代だからこそ、辛い思いをしているなるべくたくさんの方に必要な情報を届けるために。

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クリニック,マネージャー・スタッフのブログ   2017年10月8日

マネージャー真弓です。

事務長の立場の私は、基本的には診療所内の仕事以外は何でもやってます。

インターネットの管理も私の仕事です。

SNSの時代なので、そちらの方も。

1.ホームページの管理

ホームページ内のお知らせや、ブログを書いてます。

ページの簡単な修正もします。

2.アメブロ(札幌・円山 あごずれ・かみ合わせ専門歯科 マネージャーのブログ)

ブログは初期のホームページ内の日記、楽天日記からアメブロに転向して

10年くらい書いてます。

初期のころは、スタッフのたわいのない日記とか、ランチ情報とか、

ちょっと頑張って歯科情報発信とか。

違う投稿もありますが、基本的にこちらのブログと大体一緒です。

そういえば、院長のヨーシノリノリオヤジのブログもありますが

こちらは最近更新がなく、こちらに投稿しているので、

過去のオヤジギャグブログをお楽しみくださいませ。

3.twitter (あごずれ専門幸健美歯科クリニック)

6年前にツイッターが出始めたときに登録したものの、

こまめに発信するのが大変になって、

今ではお役立ち情報、患者さんの声などのリンクを自動で発信してます。

たまたま、必要な方に届くことがあればいいなと思ってます。

4.facebook (札幌のあごずれ・かみ合わせ専門歯科 幸健美歯科クリニックのfacebookページ)

幸健美歯科クリニックのfacebookページがあります。

個人ページと違って、facebookページは、facebookをやってなくても見ることができます。

facebookをされている方は「いいね」を押して、登録してくださいね。

『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書

待合室のコート掛けが新しくなりました。

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クリニック   2017年10月6日

マネージャー真弓です。

クリニックが札幌駅前通りで開業してから
14年近く使っていた
スタンドタイプのコート掛け。

足の根元の部分の木が割れてしまって、
ボンドで何度も固め直して使ってました。

それでもちょっと、不安定だったのが
気になっていましたが、

自宅の廊下用に、コートハンガーを買ったときに
念のため2個注文してました。

ふと、待合室にも付けられるかも!
と思い、大工仕事担当の私が
(院長は手をケガしたら大変なので)
愛用の電動ドリルなどを使い、
取り付け完了~。

新旧入れ替わって、
コーナーがすっきりしました!

 
『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書

アゴのズレを改善するエクササイズ特集

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頭痛,あごずれ・かみ合わせ治療,スポーツ   2017年3月19日

マネージャー真弓です。

アゴがずれていて、見た目が気になる。
アゴに軽く痛み、違和感がある。
顎関節症が気になる。
肩こり、腰痛、首こりに悩んでいる。
肩甲骨が固い、腕がしびれるなどの、症状にお悩みで、なかなか原因がわからない方。

そんな症状を改善する下あごのエクササイズを佐藤嘉則院長が監修しました。
サツドラさんの『北海道ビューティマガジン』2017年3月号で

そのあごズレを改善するエクササイズが紹介されています。

あなたが、原因がわからず困っている症状は
アゴのずれ、かみ合わせが原因かもしれません。
もちろん、クリニックで診断もできますが、
まずは、自分でできるこのエクササイズで、
症状を軽くしましょう。

スマホ、パソコンの長時間利用による、あごズレ症候群に注意しましょう。

下記の姿勢を長時間続けると、アゴが前にずれ落ちて固まってしまいます。

まずは、相談・体験をご予約ください。あなたに合った方法をご提案いたします。相談・体験のご予約は、以下の電話番号または、お問い合わせフォームをご利用ください。

TEL:011-624-6443

必要な情報が必要な方に届くということ

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あごずれ・かみ合わせ治療   2016年9月2日

マネージャー真弓です。

ちょっと気を抜くと、ブログの間が開いてしまって、
月も替わってしまいました~~。
札幌は暑かったです。札幌にしては珍しく残暑も厳しく・・・

先週後半から、今週の月曜日までスタッフが夏休みを取っていて、
私が代理で、受付に座っておりました。
普段は、事務作業がほとんどで裏におりますので、珍しいことです。

そういうわけで、ふだんは患者さんと直接お会いすることはあまりありません。

たまたま1年ほど前からご夫婦で東京から通われている患者さんがいらっしゃいました。
その際に、奥様からいろいろとお話を伺いました。
いろんな歯の治療をするたびに、かみ合わせが変わって、
どんどん具合が悪くなって、食事をとることもできなくなっていたこと、

昨年、ちょうど院長の本が出版になり、
その際の朝日新聞の全国版の片隅に載せてもらっていた広告が
なぜか目に入り、早速ご主人様に本を買ってきてもらったそうです。

読んで、まさに自分のことだと思って、
すぐに予約をしてくださって、ご夫婦で飛行機で飛んできてくださいました。
昨年の夏は、外国の観光客も多く、ホテルも取れず、
ただ一つ開いていた、一泊10万もするデザイナーズルームを取っていらしたそうです。

このままでは、自殺していたかもしれない、
健康はお金には代えられないと思われたそうです。

もちろん、院長の治療が合っていたようで、
まだまだ、細かい調整をしながらですが、
すっかり元気になられて良かったです!

こうやって、必要な人のところに大事な情報がちゃんと届くようにするのは、
マネージャーの私のお仕事ですね。

いろいろと考えなくっちゃ~。頑張ろうっと!

『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書

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