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あごずれ・かみ合わせ治療 2019年6月12日
セルフチェック
・口を開けるときに痛みがあること
・口が大きく開かないこと
・口を開け締めするときに音がすること
などが挙げられていました。
「口が十分に空いている」の目安は、自分の指が縦に3本入るくらい(約4センチ)だそうです。痛みなく、楽にそこまで開くといいですね。
顎関節は耳に近いので、音が鳴ると訴える方は多いそうですが、痛みや、開かないなどの症状が伴っていない場合は、あまり心配しなくてもいいそうです。
と、言っても、当クリニックの院長からは、音はアゴがずれているサインなので、要注意とのことでした。
原因としては、かみ合わせの悪さ、構造上の弱さ、猫背等の悪い姿勢、頬杖、うつぶせ寝などの生活習慣等が挙げられていました。
更に、ストレスなどから、歯ぎしり、食いしばりによっても顎に負担がかかります。
そして、姿勢と関係がありますが、スマホ、パソコン仕事を長時間していたり、編み物などの細かくて集中する作業、スポーツ、楽器演奏等も原因となってきます。
THC(Tooth contacting habit)と呼ばれる、上下の歯が、常時当たってしまっていることを改善する方法があります。
自分の歯が、緊張等で知らず知らずのうちに当たってしまっているということに気づき、日常的に力を抜くように意識する必要があります。
更に番組では、人差し指と親指を使って、口を上下に開く訓練をすること、上下の歯の隙間を開けたまま、頬をふくらませる「あっぷっぷ体操」が紹介されていました。
頬杖、うつぶせ寝、スマホ・PC利用などの生活習慣も見直す必要がありますね。
顎関節症の原因はあごずれなので、アゴの緊張を和らげるために顎関節周りのマッサージをしましょう。
更にアゴトレッチ体操などで、筋肉が固まらないようにすることが大切です。
『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書
カテゴリ:タグ: かみ合わせ, 肩こり, 腰痛, 頭痛, 顎関節症, あご, 首こり
お知らせ 2018年11月14日
口を開けるときに痛い、音がする、開きづらいなど、あごの不具合が起きる病気として「顎関節症」はかなりポピュラーな名称として一般の方々にも知られるようになりました。
歯科の世界においても、虫歯、歯周病に次いで第三の病気として認知されています。
また、ここ十数年の間に各年齢層を通して「顎関節症」は急な増加傾向にあります。特に20~30代の女性に多く、男性の約2,3倍といわれています。
現代のストレス社会の食いしばり、かみ締め癖、パソコン、スマホの長時間使用などによるうつむき不良姿勢も影響しているものと考えられます。
最初に「顎関節症」という名称が提案されたのは、約60年以上前のことです。そして、その提案をもとに、日本では独自の研究・発展を経て「顎関節症」を顎関節痛などの3つの症状、病気の状態を4つのタイプに分類しています。(詳細は後半に記載)
ところが、現在「顎関節症」の相談に歯科を訪れる方で、3つの症状の他に、頭痛、首こり、肩こり、耳閉感、眼痛など様々な不調をお持ちの方がデータ上でも増えています。
しかしながら、訪れる患者さんの期待に反して、現在の「顎関節症」の治療では頭痛等は「顎関節症」と全く関係ない、関連性のない症状として除外、無視されているのです。
もちろん、歯科医の先生個々の考え方は様々でしょうが、あくまで学会の発表しているガイドラインの内容です。
また「顎関節症」の判断基準の項目では、はっきりと「顎位の変化」つまり「アゴのずれ(顎偏位)」は、主要症状に含めないことが書かれています。
しかし、院長である私は17年に渡る、様々な分野の研究、学習を経てたどり着いた知見として、「顎偏位症候群」すなわち顎位の変化、アゴのずれこそが「顎関節症」の最も重要な症状、要因となるものであり、4つのタイプに分類された病気の状態についても、このことですべて説明が付きます。
さらに3つの症状以外のもので、関係がないと除外されている頭痛、首こり、肩こり、耳閉感、眼病などについても、その関連性を詳しく説明できます。
また、私はいわゆる「顎関節症」でさえ、この「顎偏位」による要因を考えずに、ただ、かみ締め防止や、歯を当てない訓練、単純な一般的マウスピースでは本当の改善ができないと考えています。
人間はアゴのずれ(顎偏位)によって、痛み、雑音、動きづらさなどが出ても、そのまま壊れてしまうわけではありません。適応能力、代償作用などど呼ばれ、抵抗する力によって一時的に症状を補ってくれるのです。ところが、そのずれを放置していると、アゴの問題だけの症状ではなく、全身へと影響が波及して、大変なことになっていくのです。
なぜかというと、下のアゴは約500gあり、頭(約5kg)の重心バランスをとるおもりとして全身を真っ直ぐに立たせる役目をしているという、生体力学的視点が全く欠落しているためです。
顎関節は他の関節とは異なり、左右の関節部が下のあごの骨で連結され、共同で動くことで食べる、しゃべる、体のバランスをとるなどの大事な機能を発揮しています。ところが、かなり自由に動けるということは、その分不安定となり、下アゴは本来左右の位置からズレやすい欠点をもっているのです。
また、もしアゴのズレで様々な不調が起こっている場合には、その場でアゴを正しい位置に仮に修正してみると、すぐに改善反応が起こるという特徴があるのです
「顎関節症」という病名は、1956年に東京医科歯科大学のある教授により、「顎運動時の関節痛、関節雑音、および顎運動異常を主症状としし、顎関節の腫脹・発赤・熱感などの明確な急性症状を欠く症候群」として提唱されました。
その後徐々に顎関節が臨床研究において取り上げられるようになっていきました。
さらに、内視鏡が開発されたり、CT、MRIなどの画像診断法が発達して研究が進み、顎関節症といっても様々が疾患が含まれていることがわかってきました。
1986年に日本顎関節研究会は「顎関節症」を5つの型に分類する案を提出し、1996年に日本顎関節学会が顎関節症の定義、分類を提案し、2001年に「顎関節症診療に関するガイドライン」を発表しました。
そのガイドラインは10数年にわたって、顎関節研究と臨床の場において使用されていました。
一方アメリカでは、口腔顔面痛学会(AAOP)が、2012年に20年かけた検証の末、国際的な診断基準が策定されました。
日本顎関節学会では、2013~2014年にかけて今までの日本独自の基準と、国際基準との整合性を持たせるための検討委員会を組織し、我が国における顎関節症および類似疾患についての用語や分類を公表しました。
しかし、国際的な診断基準が、かなり範囲が広い内容と部位を網羅している(例えば、顎関節による頭痛という項目もあります)のに比べて、日本のものはかなり狭い、限定的部位での診断に留まっています。
まず、最初に「顎関節症」とは、いったいどんなものなのか?最新の情報からお知らせします。
(2018年日本顎関節学会ホームページより引用)
「顎関節症は、顎関節や咀嚼筋の疼痛・関節雑音・開口障害など、顎運動異常を主症候とする障害の包括的診断名である。
その病態は、咀嚼筋痛障害および顎関節痛障害、顎関節円板障害および変形性顎関節症である。(現在までに部分改訂有り)」・・引用終わり
ここまで読んでみても、かなり難解な用語でわかりにくいですよね。
いわゆる「顎関節症」には3つの主要な症状があります。
まず、この3つの症状の内最低1つ以上があることが重要な決定条件です。
これらは、咀嚼筋や顎関節、顎関節円板(顎関節にあるクッションの役割の組織)に不具合があること、また、骨自体が変形して障害を起こすことなどが組み合わされているものと考えられています。
しかし、この上記3つの症状は「顎関節症」になった時だけに起こるとは限りません。つまり「顎関節症」とは、この3つの症状を起こすの様々な障害、病態の疾患も含まれていてかなり曖昧になっています。
そこで、歯科で治療すべき「顎関節症」とに確定するに次の4項目に従って絞り込んでいきます。
自発病(何もしていなくても痛い状態)は除外し、対象となるのは、動かしたときにに起こる痛みのみ。
顎関節と咀嚼筋という部位だけで限定的局所的な対象範囲。
この3症状が起きているとき、かなりの確率で頭痛、首コリ、めまい、肩こり、耳痛、眼痛などの症状が同時に起きていることが多いのですが、それらの関連は一切認めていません。
これが、一番不思議なことですが、「顎関節症」とは、いろんな疾患が含まれている病名ですが、あらかじめ決められている他の疾患をどんどん除外していくことで、歯科で治療すべき「顎関節症」と診断するのです。
繰り返しますと、「3つの症状が出ることのある「顎関節症」以外の病気が無いときに「顎関節症」診断されます(これは余計にわかりにくいですね。)
そこで残ったものが現在の「顎関節症」なのです。意外なことに、ある意味曖昧で、アゴの不具合におけるざっくりとした「診断名」となっています。
私は歯科大を卒業後「顎関節症」の治療に対しては、上記で説明してきた、歯科界での標準指針である「日本顎関節症学会」による顎関節症診療がガイドラインに準じて行っていました。
しかし、なかなか思うような結果につながらないことが多く、日々悶々としていました。
そこで、私自身がいろいろな分野から17年に渡って学び、研鑽した知識、技術を活用して、もう一度この「顎関節症」というものそれ自体について、考え直してみました。
その中で特に気が付いた疑問点、矛盾点、そして「顎偏位症候群」の発想からの解決策など述べてみました。アゴのずれという意外なことが、あなたの長引く不調の原因かもしれません。
当院では、アゴを仮に正しい位置に修正した時の、不調改善の確認体験も行っております。お気軽にこちらからご相談ください。
『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書
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クリニック 2018年9月9日
マネージャー真弓です。
今回の地震で被害にあわれた主に震源地に近い厚真町、むかわ町、安平町の方たち、そして、未だ平常生活には程遠い皆様にお見舞い申し上げます。
関東地方に住んでいた時に、震度5くらいは経験したことのある私も、今回の揺れはびっくりしました。長時間にわたり強くゆさゆさと揺さぶられている感じ。あとからここは震度4だったとのことで、棚の上に雑に置いてあった本が1,2冊落ちた程度でした。
まずは、TVで情報収集、近くに住む母から携帯で電話で「停電したけど大丈夫?」その時点ではまだ電気はあったけど、数分後こちらも停電。
仕方ないから寝る?朝には戻ってるかも。SNSを眺めながら、まだ、状況は把握できず。
寝ようとすると、余震がグラッと来る。外を見ると暗いのに近くのマンションの方々が、様子を見に外に出たりしている。
最終的に、自宅、クリニックは27時間後、実家のマンションは、40時間後に停電が解消されることになりました。
めったなことでは起きてこない息子が起きてきて、「水大丈夫?」と。上階は電気で水を送っているらしく止まっていたらしい。
たまたま、2リットルのペットボトル12本届いたばかりな上、幸いなことに断水にはならず、下の階は問題なく水が出てる。
とりあえず、息子にペットボトルを持たせ、上階のトイレは、お風呂の残り湯で流すようにバケツを用意。
本来なら、すぐにお風呂にお水をためるべきだけど、直後の停電ですでにお風呂場のあるフロアだけ断水。
基本的に、札幌市内は清田区の一部以外は断水してなかったのですが、停電が原因でビル、マンションなどで断水したところも多かったようです。
今回、ガスは止まりませんでした。5年前に今の建物をリフォームして引っ越してきたとき、業者の方にIHですよねと言われたときに、IHは身体に悪そうな気がしたので、絶対ガスでお願いしますといいました。ガスにしておいて本当に良かったです。
とにかく、開け閉めは最低限にとのことです。そして、3日をめどに中身を食べつくす必要があるのだとか。
今回は27時間でしたが、なるべく、冷凍庫のものを食べつくすつもりで、料理をしていました。
ガスがあったので、冷凍ご飯は蒸して解凍。あとは、普段通り冷凍のチャーハンもチンできなかったらフライパンでいためればいいです。
冷蔵、冷凍庫の中を食べつくすミッションがあるので、食材はすぐに困ることはありませんでした。
仕事は休みになり、息子も自宅待機に。たまっている仕事でもしようかと思っても、パソコン使えず。
テレビも見られない。ポータブルラジオだけ。
意外と暇・・・・・
じゃあ、掃除でもしようか・・掃除機使えないじゃん。雑巾がけ?昨夜からの緊張で意外と疲れていてそのパワーはない。
それなら、たまってるアイロンがけでも・・それも電子機器。
洗濯・・もできない。どうしようも無くなったら、手洗いか。
ガスも水も出るけど、ボイラーは電動なので、当然お風呂も入れません。(あ、そもそもお風呂のフロアは断水でした)
昼間はいいけど、日が暮れたら真っ暗に。懐中電灯かき集めてご飯支度。電気が戻ってこないと使えないwifi専用の予備アイフォンのライトの上にペットボトルを乗せて、卓上ライトに。
自室は明かりがないので、家族全員が集まってる。特にすることないので、ゲーム(立体4目並べとか)や麻雀で時間をつぶす。
でも、この薄暗さにはなかなかなれないものです。電気のありがたみをしみじみ感じました。
私は、スマホ10台くらい満タンにできるバッテリーを持っていましたが、残量8割くらい。普段もって歩く用は、1つは空っぽ。
息子が持っていた大容量バッテリーはコネクターが壊れて、リサイクルで断捨離したばかり、小ぶりなのが一つ、満タンではなく。
夫は、モバイルバッテリーすらもってなく・・・・
ノートパソコンのUSBから充電できる方法も教えてもらったけど、その日に限って調子悪くて立ち上がらない。
スマホを見るのは最低限にして、モバイルバッテリーも持たず、充電が無くなりそうな両親のところに少し分けてあげに行ったり。
そんなことをやっているうちに、携帯電話会社の基地局が電力供給切れで、通話、通信ほとんどなくなりました。
停電で、クリニックの機器は動かず、電話もネット回線も使えず、クリニックはひとまず休診することに。
市内の地下鉄・バスは運休。信号は全く付かず、車の運転も危険なので、おそらく来られる患者さんはいないだろうと判断。
スタッフも自宅待機してもらいました。
実は、うちのスタッフは地震の次の日から、長期休暇で海外旅行の予定でした。
結局そちらもキャンセルになり、さらに次の日(電力が戻って)クリニックはオープンしてましたが、公共交通機関が復帰しなかったので、自宅待機してもらいました。
停電ですることないし、あとは電気が戻るのを待つだけ。
と、のんびり外を眺めていると、周りのマンションの人たちの出入りが結構あり、みんな何か買ってきてる?
SNSを見ていたら、電池が売り切れてるとか、みんなぞくぞく買い出しに行っているらしい~。
うーん、どうする?ペットボトルの水、電池なんかすでに売り切れみたい。電池は家にストックはあるけど若干寂しい。とりあえず、九州の娘にラインして買って送ってもらうことに。レターパックで郵便配達が再開した3日目に届きました。
実家で、普段コンセントを繋いで使っているラジカセに、単2電池が欲しいというので、届けに行くことに。
停電でシャッターが開かず車が出せなくなっていたので、息子と徒歩で。途中にある、東光ストア、ドラッグストア、まいばすけっと、コンビニなど長蛇の列。皆さんの買っているものを見たら、飲み物、お菓子、レトルト、カップ麺。たぶんそれしか残ってないようだったので、買い物はパス。
地震、そして停電が起こった瞬間に、いち早く判断して行動している方がたくさんいらっしゃるみたいです。とりあえず、うちは2,3日は大丈夫そうなので、余計な買い物しないことに。
実家には、なんとポータブルラジオがなかったのです。普段コンセントで使っているラジカセ用に単2電池を届けましたが、6個必要なうち同じ種類がそろわず、結局音が出ず(なぜか夕方からなり始めましたが)
再度夕方に、うちのポータブルラジオを届けに行くまでに、時折知人がライン、メールしてくる以外は、まったく情報がない状態。普段困らないからと、モバイルバッテリーもなく、うちの充電を少し分けてあげながらどうにか過ごしました。
実家の近くを歩いていたら、年配の男性に声をかけられました。やはり、ラジオ等がなく、停電、断水の状況が全く分からないで、水を求めて外を歩いてらしたようです。その時わかっていた発電所の状況を伝え、途中でマンションのエントランスの近くの消火用の水が出るところで、水を汲んでいる方たちを見かけたので、教えて差し上げました。その後、再度実家にお届け物に行ったときに、同じ方と遭遇しました。お水はありましたかと聞くと、公園でビニールのパックに入れてもらって配っていたのをもらったそうです。
情報がなくても、体力があれば、外に出ていろんな方にきいて歩くことができます。出かけるのが難しくて困っていらっしゃる方もいるかもしれませんよね。今度、こんなことがあったら、給水所の場所くらいは把握しておいて、困っている方に会ったら教えてあげようと思いました。
午前3時の地震、そして停電から開けた朝。今日はごみ収集はあるのだろうか?燃やせないごみの日だったので、出すのを控えました。でも、驚いたことに普通通りにごみ収集がありました!
さすがに、次の日は燃料の手配が付かず、ごみの収集(燃やせるごみ)はないとのアナウンスをたまたまラジオでききました。けれども、さらに次の日土曜日でしたが、特別にごみ収集があり、無事に燃やせるごみを出すことができました。
最終的にデマと言ってしまっていいのかはわかりませんが、断水のこと、数時間後に起きるとされている本震のことなど、いろんな方面から情報が共有されてきました。本当に断水があっても困るので、自分は鍋に水をために、両親にも少し貯めるようには言いましたが、これ以上発信することは控えました。
似たような本当の話が、尾ひれを付けて広まるのでしょうか、意図的なものなのでしょうか。そこは私にはわかりませんので、自分からはよっぽど本当とわかっていること以外はもともと流しません。
今回は、湿度は若干ありましたが、最高気温が26度、どうにか過ごせる気温です。猛暑の時期ならまた大変ですが。
そして、北海道の冬の時期に起きてしまったら大変なことです。うちは、暖房が全部電気です。以前、灯油のセントラルヒーティングの家に住んでいましたが、灯油ボイラーも結局電動です。
2000年問題の時も、同じ心配をして、ポータブルの灯油ストーブを買ったことがあります。それは、かなり気温が低くなった時の補助として重宝してましが、引っ越しの時に捨ててしまいました。
今年は絶対に、ポータブル灯油ストーブ、それに、ガスカセットを使うストーブもあるので、それを用意しておこうと思ってます。灯油、ガスカセットの備蓄も忘れずに。
ただし、停電でシャッターが開かなくなるガレージに保管しないこと!
3日目のスーパーは、肉、魚、野菜、冷凍食品がほぼないところと、意外とあるところとありました。パンはうちでは普段あまり食べないけど、お店により品薄か全くないようです。
4日目のコープさっぽろで、肉、野菜が買えました。皆さん停電が解消して、料理ができるようになったのか、米が売れ始めてました。私も、ちょうど切れて買う時期だったので購入。お米は普段あまり備蓄しないのは危険かな~と反省。
明日は、月曜日なので、一気に物流が動くことを期待します。きっと状況は変わってくると思います。
今回ダメージを受けた大きな火力発電所が元に戻るのにもしかしたら1カ月くらいかかるかもとのことです。
普段より20%節電の必要があるとか。
暑くも寒くもない時期なので、エアコンなどは使わなくても問題ないです。
私はまずは3つ実行することにしました。
・炊飯器は使わない。土鍋で簡単にご飯炊けます。鍋焼きうどん用の鍋なので家族の人数分あって、一つで2合。足りなかったら二つ炊けばOK。圧力なべもあるし。
・食洗器は封印。メンテナンスのため、週1回くらいにしておきます。今までは毎日、日に2回使うこともあったから。
・電気ケトルを使わない。やかんでお湯を沸かして、ポットにためておきます。
この3つは、熱を使うから、家の中でも電気を使ってた方じゃないかなぁ。
あとは、気づいたらいろいろ消すくらいかな。そしてさっさと寝る(笑)
『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書
カテゴリ:タグ: かみ合わせ, 肩こり, 腰痛, 頭痛, 顎関節症, 歯科, アゴずれ, 首のカーブ, アゴ引き, ぎっくり腰
頭痛,首・肩こり,腰痛・ぎっくり腰,メディア情報・講演 2018年6月21日
6月20日(水)豊平区にあるFMアップル、水曜日17時からの番組に院長とマネージャーが出演しました。
「香るパラダイス」は、局長の塚本薫さんの番組です。
前半は、そろそろ15年を迎える幸健美歯科クリニック開業の経緯等のお話をしました。
歯科医院がどんどん過密になっていき、保険診療がどんどん締め付けられる中で、歯科業界の将来を考えて・・などのこともあります。
しかし、あごずれ・かみ合わせ専門で開業し、他との差別化を図りたいと決断したのは、一般歯科時代に、院長が旧友にどこに行っても治らない身体の不調を、もしかしてかみ合わせが関係しているかもしれないと相談されたことが大きな理由です。
その時の一般歯科の知識、さらにその時にあれこれ調べた知識、技術を総動員しても、結局役に立てなかったという苦い思い出がありました。
そんな中、アゴのずれを正すことで、瞬間に身体の状態が変化し、症状が良くなるという治療を目の前で見る機会があり、自分がこれから手掛けていく治療であると確信したのです。
番組の後半では、自分ではどうしようもなくなって、クリニックでマウスピースを作って楽になるという方法のほかに、自分でできる改善法を紹介しました。
最近の、スマホ、パソコン仕事などで、頭痛・肩こり・腰痛など辛い症状が出ている方が多いのは、うつむき、猫背姿勢を続けることで、下あごが前に滑り落ちてしまって、筋肉でその状態を固めてしまうからです。
普段から、顎関節周りをリラックスした柔らかくしておくことを心掛け、下顎が良く動くようにトレーニングしたりすることが大切です。さらに、姿勢を正すために、頭を起こしたり、背中を伸ばそうとするときは、同時にあごを引くことが大事です。あご先を手前に押すようにして、顎を引いて頭を起こすと、首の本来のカーブが回復し、骨盤も自然に立ちます。ご自分でも腰を触って、柔らかくなるのを確認することができます。
『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書
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腰痛・ぎっくり腰,あごずれ・かみ合わせ治療 2018年4月28日
頭は人間の一番上にあって全身の全身の重心バランスをとっています。人間は、その重い頭(約5Kg)を、背骨、骨盤の真上に乗せる様にバランスを取り、二本足で立っています。その頭自体のバランスをとる役目をしているのが下アゴ(約500g)です。
ところが最近では、パソコン・スマホの長時間使用に、運動不足なども加わり、うつ向き猫背姿勢の人がとても多くなっています。この姿勢は、頭と下顎を前方にズレさせ、本来、背骨に備わっている自然な生理湾曲(柔軟性・抵抗性を高める)を引き延ばしてしまうのです。
そのため腰の筋肉・靭帯・骨・椎間板などに長期的な歪みの力をかけ続けることになります。この、常に頑張っている状態のときに、急なひねりや変化などが加わると、耐えきれなくなって激痛が起こるようになるのです。
根本的な予防・改善の一歩として、1時間に1回程度、下あごを引き気味にして、頭の重さが、背骨と骨盤にまっすぐ乗るように、自分の姿勢をチェックしてリセットすることが大切なのです。
歩くことは、全身のバランスを調整するためにとても大切です。ただし、下あごが前に出ていないか、頭が背骨・骨盤の上にしっかり乗っているかに注意して歩きましょう。
自分自身のアゴの状態を知りたいという方は、クリニックでの相談・体験に申し込んでくださいね。2,000円(税別)で受けられます。
『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書
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あごずれ・かみ合わせ治療 2018年2月12日
マネージャ真弓です。
先日、フィットネス(ピラティスヨガ)トレーナーの谷口美和さんが来院されて、院長とマンディブラエクササイズの打ち合わせと、骨格談議に花が咲きました!
オリンピックでアスリートの方々が活躍中です。アスリートの方々にとってバランスの良い筋肉を作ることは大切です。
ただ、バランスの良い筋肉を作るために、まず、骨格バランスを整えておくことが重要です。
幸健美歯科クリニックのあごずれ、かみ合わせ治療で、全身骨格をバランスよくすることで、あらゆるジャンルのスポーツで力を発揮する、バランスの良い筋肉を作ることができます。
今回、特に院長が強調したのが「舌骨(ぜっこつ)」。のどの奥の方にあって、どの骨ともつながってなくて、筋肉などのみでつながっているので、骨格の模型では浮かせていなくて行けないので、付いていないことが多いです。
この、舌骨の模型は院長の手作りです!形は顎関節そっくりで、皆さんののどの奥にあって、かなり重要な働きをしています。
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セミナー・イベント 2018年1月31日
マネージャー真弓です。
1月27日(土曜日)に、日本福祉リハビリテーション専門学校(学校法人日本医療大学)で、言語聴覚士の学生とOBの皆様向けに院長が講演させていただきました。
20名ほどの皆様が、真剣にお話を聞いてくださいました。
院長は、話を始めるとどんどん専門的なところに深く入り込んでしまう傾向があって、そうならないように気を付けているのですが、今回は医療の勉強をたくさんされてきた方々が相手とあって、ついつい難しい話になってしまいました。それでも、皆様はさすがしっかりとついてきてくださって、興味を持っていただきました!
今回特に院長が力を入れて話したのが、のど、耳、口の周りの機能の進化に伴って発達してきた様子や、いろいろな部位とあごとの相関関係などでした。
最後に、あごの位置を正しくすることで身体に起きる反応を受講の方々にも体験していただき、実際のお仕事と結び付けていただくヒントを得ていただきました。
マウスピースを使う以外の方法で、あごを正しくする方法についての質問があり、院長が考案したエクササイズなども紹介いたしました。活用してくださればと思います。
今回講演させていただいたことで、言語聴覚士の方々のお仕事と、あごとの関係も再認識して、とても勉強になりました。また機会があれば、一緒に情報発信できればと思っています。
『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書
カテゴリ:タグ: かみ合わせ, バランス, あご, めまい, 良性発作性頭位めまい
その他歯科・健康一般 2018年1月21日
マネージャー真弓です。
年明け何かと忙しくしていて、ある日起きたら・・・
寝たまま横向きになった瞬間に、目の前がグルングルンと回り続けるめまいに襲われました!
あーー、これは、25年前に2度ほどなったことがあるあの感じ。頭を傾けると突然ぐるぐる回り始めるあのめまい。久しぶりになっちゃいました。
その時は、内科に行って、普通の耳鼻科に行って、最後に市立病院の神経耳鼻科で検査してもらって「内耳に炎症があるのかな?内耳が弱いのかな。」って言われて終わり。薬も特になく、そのうち治っちゃいました。
そのころはそんな病名はあったのかしりませんけど、テレビや雑誌でめまいの症状が取り上げられているのを読んだり、見たりしているうちに、きっと「良性発作性頭位めまい症」だったんだなということがわかってきました。
剥がれた耳石が三半規管に入ってしまうことで起きるらしいです。
ここ何年かのテレビ番組で、自分で治していく方法もわかりました。寝たままゆっくりと頭を左右に傾けながら、耳石が液体の中でゆっくり動いて割れて小さくなって流れ出るのを促すとか。
そして、先日とうとう頭を傾けると起きるぐるぐるめまいが起きました!これは、治療法を試すチャンス!と思いましたが、すでにぐるぐるめまいで船酔い状態。さらにぐるぐるするのは辛すぎて、無理な感じでした。
日々、軽くなっていくので、少しずつ試してましたが、5日間ほど、常に船酔い状態。つわりのような日々。
6日目の朝起きて、頭を回してみたら軽くめまいが起こりましたが、2,3回繰り返したら、あら?!とうとう耳石が無くなったようです。
突然、前日までの具合悪さが全くなくなりました!おそらく耳石以外の身体の異常はなかったので、その瞬間から絶好調に。
今回、ネットでいろいろ調べたら、あまり寝返りを打たないこと、運動不足、長時間パソコンなどが原因のこともあるとか~。気を付けます!
この5日間は、もちろん、MOSPやA・Sマウスピースなどで、あごを正しくして頭をバランスよく保つように気を付けていましたよ。頭を傾けなければ、めまいがあまり起こらないので、あると助かります!
『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書
カテゴリ:タグ: あごずれ, かみ合わせ, マウスピース, 新年, エクササイズ, マンディブラ
あごずれ・かみ合わせ治療 2018年1月5日
マネージャー真弓です。
幸健美歯科クリニックは本日1月5日から新年の診療を開始いたしました。
年末年始の間にもメールのお問い合わせをたくさんいただきありがとうございます。
今年の幸健美歯科クリニックは、院長の特許技術で制作したオリジナルマウスピースA・Sのすばらしさを特に発信していきます。
A・Sマウスピースを付けるだけで、あごの周りの筋肉を正しく修正していきながら、一瞬で全身をゆるませる効果があります。
もっとたくさんの方に使っていただけるように、各治療院、スポーツジム、美容系サロンなどとのコラボも今年はさらに広がっていく予定です。
去年は院長が考案した、下あごと骨盤を同時に鍛える「マンディブラエクササイズ」を取り入れたプログラムがJOY FITさんで始まりました。エクササイズももっともっと広まるように頑張ります。
クリニックは今年で開業から14年です。これからもさらにあごずれ・かみ合わせ治療の大切さを多くの必要な方に届けてまいりたいとスタッフ一同思っています。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書
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クリニック 2017年12月28日
マネージャー真弓です。
クリニックは今日で仕事納めでした。
午前診療で終了し、毎年恒例の仕事納めランチ会です。
院長とスタッフと円山に移転してからの3年半を振り返り、来年一年の方向性を話し合いました。
来年は、一人一人がもっと活躍できる年にしていこうと思っています。
年末近くにも道外の方を含むたくさんの患者さんにいらしていただきました。ありがとうございます。
クリニックのあごずれ・かみ合わせ治療を理解して、自分自身の改善に活用していただいて本当にありがとうございます。
来年も、一人一人の患者さんのより良い日々のために、全力を尽くしてまいります。
今日のランチ会は、札幌ビューホテルのオードリーで。
この秋にオープンしたばかりの素敵なビュッフェです。どれもおいしくて食べ過ぎました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書