スポーツにおける、パフォーマンスアップ、ケガ防止のためにも下アゴは重要な役割を担っています。
運動とは神経系からの信号を入力された筋肉が収縮し、関節の角度を変え、骨を引っ張ることによって生み出されるものです。体の骨格バランスが中心から外れると、筋肉はそれを支えるためにいつも以上に収縮しなければなりません。さもなければ明らかに体が倒れてしまいます。
姿勢が悪いままでいると筋肉に過剰な負担がかかり続けます。不適切な緊張が筋、筋膜連鎖を通じて次々と他の離れた場所の筋肉に波及していきます。不快感や神経系の混乱、損傷等が全身に及び最後には、骨、関節、人体、腱にまで痛み、しびれ、炎症や変形などの重大な障害を引き起こすのです。
直立二足歩行における生体力学的バランスを考えた場合、身体を支える中心となるのはやはり骨格バランスです。骨格バランスがより良い状態のときには、筋肉のバランスも最善の緊張状態にあり、最低限の筋力で支えるだけでいいため、必要最小限のエネルギーしか必要としません。筋運動の際に主となる主動筋、及び反対の作用する拮抗筋の相互の連絡係がバランスよく協調している状態になります。
この状態のときには下アゴの三次元的位置も適正で、頭ー脊柱ー骨盤の体軸が重心線に整列しています。これによって脊柱のS字カーブも適正化され、両肩の左右バランスの均衡とともに体重は骨盤を経て両足に均等に配分されるのです。直立姿勢が正しくなると、神経、筋、骨格などの連動性も良くなり、軸が整えられるので、左右のバランスや回転軸が安定します。
体幹軸を使って運動ができるようになるので、回転力、捻転力がアップし、より早く、無駄なく、疲れにくい動作が可能となります。ゴルフや野球などのスイングスピードも上がり、ダンスやバレエなどもよりスムーズに優雅さを増すパフォーマンスができるようになるのです。自分の思い描く理想のイメージに近づけるための練習も効率的になります。関節の可動性と安定性も増し、ケガの予防や疲労回復にも効果を発揮します。つまり体のストレッチ、ウォーミングアップをするときには、同時にアゴを動かして、下アゴが整った状態にあるようにしましょう。
頭の位置・目線が安定し、バランスが取りやすくなります。バランスが良いということは、どのスポーツにおいても有効な結果につながります。成績が伸びる可能性があるだけではなく、故障が少なくなります。
今まで、歪みの原因として無理な力がかかっていた部分がなくなり、結果として骨、筋肉、血流などの障害が起きにくくなります。また、無駄なエネルギーを必要としないため、本来自分の持っている潜在能力を最大限発揮できる可能性が高まるのです。
当クリニックにお越しいただいた患者さまのスポーツジャンルは、以下となります。本格的なスポーツ選手から、スポーツを趣味にしている方まで様々です。
当クリニック院長は、一般の人だけではなく、スポーツ選手、トレーナー、整体関連の方々などに講座、講演を行っています。
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- JR北海道野球部の皆様。
- クライミングジム「レインボークリフ」
- スポニチゴフルカップ(エーヴランドゴルフ場)
- 整体関連の皆様。
- NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)日本支部
パーソナルトレーナーズ・サマーセッション講座
等
- 野球
- サッカー
- スキージャンプ
- スピードスケート
- スノーボード
- アイスダンス
- ロッククライミング
- フィギュアスケート
- バレエ
- マラソン
- スキー
- ゴルフ
- ダンス
- 空手
- サーフィン
- 水泳
- その他
スピードスケートリレハンメルオリンピック銅メダリスト 堀井学さんも絶賛!!
- 治療前
- 身体のバランスがくずれている様な感じがして、プレーの安定が感じられなくなっていた。 自分の本来の力が十分に発揮できていない感じがしていた。
- MOSPを装着した瞬間
- 確実に身体のバランス、特に左右のバランスが安定して、身体がいろいろな動きに反応するようになった。筋肉の反応も良くなっている。
- 治療中の感想
- 身体の良い方向への変化がわかるし、自分の調子、コンディションも治療前よりも確実に良くなっていると思う。もっと良くなるようにしっかり治療に通いたい。
- 体験を受けたとき
- 最初の体験が一番衝撃的でした。
「凄い!」の一言です。 - 両肩をケガをしていて、腰も悪かったのですが、体験であごの位置を正しくしてもらったときに、ちゃんと力が入るのを感じました。首、腰のコリが楽になり、両足にかかるバランスが良くなりました。
- スノーボードはバランスが重要な競技です。自分の体のバランスが悪いのに、バランスのスポーツをやっているのは、やっぱり身体に無理がかかっていたことがわかりました。
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