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‘アスパラダイス’ カテゴリーのアーカイブ

アスパラダイス誕生秘話その12

カテゴリ: アスパラダイス   2010年1月25日

・家族会議

なんだか納得できないまま、

アスパラダイスのサンプルを家に持ち帰り、

初めて子供達に公開しました。

まずは中3の息子に聞いてみました。

「うーん、これはターゲットは誰なの?」

え、いきなり高尚な質問。

「え、まあ・・、子供とか、中高生とか?・・・」としどろもどろに・・・・

「僕が持つとしたらねー」

色や、デザインのアドバイスをしてもらいました。

ふぅ~~。

それでは、今トレンドを作っている女子高校生である

娘(高1)にきいてみました。

「え?なにこれ?キモッ!!」

わっ!いきなりですか!それはないでしょう。

でもでも、お願いです。女子高生のアドバイスを・・・・

「私はねー。この色は嫌いだから持たないの。

せめて白とかだったら・・・」

そうなのっ!じゃあ、次はホワイトアスパラねっ!

家族は手厳しいです。

しかも、父親のオヤジギャグに飽き飽きしているので、

そのあたりは適当に流されます。

とはいえ、貴重な情報を色々と手に入れました。

このままのデザインでは、全然ダメなので、

また、デザイン変更の交渉開始です。

その13につづく

アスパラダイス誕生秘話その11

カテゴリ: アスパラダイス   2010年1月25日

・いきなりサンプル製作・・・・・・

カエル??・・・

北海道お土産本舗の女社長さんが

「サンプルが出来上がったんです!見てください。」と

嬉しそうに小さいフィギュアを差し出します。

え?

アスパラ・・・じゃなくて・・・・カエル?

って言うか、デザインの最終確認をしてないはずなんですが・・・・・

一応受け取ったものの

なぜ、最終のデザインのOKが出ないうちに

サンプルの作成しちゃうのかしら?

うーん・・・これは・・・・

妥協しようにも、できない。

 

その12につづく

アスパラダイス誕生秘話その10

カテゴリ: アスパラダイス   2010年1月25日

・いきなりサンプル製作

まず、サンプル製作をするに当たり、

業者の方が、院長の手書きのイラストを

パソコンのデータに落としていきます。

まず、最初に贈ってきた画像は

なんだか、イラストとはずいぶん違うような・・・・

あれこれと修正点を指示して、

送り返しました。

本当は、製作している人に直接会って

色々とその場で指示を出したいところですが、

どうも、話が遠いようで、なかなか思うように伝わりません。

2,3回のやり取りの後、

修正点を幾つか送ってからしばらく連絡がなかったと思ったら・・・・・

「サンプルが出来上がりました!!」と

お土産本舗の女社長さんがニコニコして

クリニックを尋ねてきました。

その11へつづく

http://asparadice.com

幸健美歯科クリニック

かみ合わせとインプラントの幸健美歯科クリニック

http://koukenbi.com

アスパラダイス誕生秘話その9

カテゴリ: アスパラダイス   2010年1月22日

・院長のデザインとのすり合わせ開始。

院長は、自分で言った「明日パラダイス!」から
どんどんイメージが膨らんできて、

ある程度のところに行き着くまでは、
様々なイラストや、アイデアを
紙いっぱいに書いてました。

アイデアを磨いて、磨いて、
最終的にこれだ!というイラストを
制作を依頼した会社の女社長に渡して、
サンプル作りの前にデザインのすりあわせが始まりました。

しかし・・・・

 

 

つづく

アスパラダイス誕生秘話その8

カテゴリ: アスパラダイス   2010年1月22日

・フィギュア製作に向けてスタート。

アスパラダイスフィギュア(今回はストラップ)の
製作に向けて、本格的に動き出すことにしました。

まず、今回依頼することになったのが、
北海道のおみやげ物などの小物を製作している会社
北海道お土産制作本舗(仮称)さん。

間に入ってもらっている税理士さんと院長とで
会社を訪問し、様子を見せてもらうことになりました。

今までに製作した商品を見せてもらいました。
ちょっと垢抜けない感じに一抹の不安が・・・

そこに追い討ちをかけるように
年配の男性常務が
「アスパラかぁ~。今まで野菜とか果物のキャラクターで
売れたことないんだよな~。」
と、つぶやいて通り過ぎていきました。

え?お客の前で?・・・・・そんな?
と、思いつつも気を取り直して、
(というか、とりあえず他につてがないので)
交渉を続行。

まずはサンプルをお願いすることになりました。

まあ、サンプルを作ってもらって、チェックをしつつ
数回やり取りして、いいものができたら、
一気に生産してもらう。

とてもシンプルな過程におもえました

しかし、これが長い泥沼の日々の始まりだったのでした。

その9につづく

アスパラダイス誕生秘話その7

カテゴリ: アスパラダイス   2010年1月20日

・オヤジギャグの起源

院長は小学校で先生をしていたこともある母親に
勉強に関しては結構厳しく育てられていていたので、
真面目に勉強して、頭もよかったようです。

一人っ子だった事もあって、おとなしかったのかな?(私の想像ですが)

ある時、中学校で仲の良かった友人数人と
お楽しみ会で面白いことを言って笑ってもらったことで、
なんとなく、人を笑わせる面白さに目覚めました。

人見知りで、パッと見はおとなしく、真面目なキャラと
突然、面白いことを言って笑わせる
ギャップで周りの人に受けるのがだんだん楽しくなっていったようです。

そこは、真面目なキャラなので、
落語などのお笑いの本をかなり読みこんで研究して
お笑いやギャグのネタをこのころからかなり自分の中に蓄積していったそうです。

そういえば、結婚式の友人のスピーチの中のエピソードでも
「体調をくずして入院したことがあり、治って退院した時に
『歯医者復活』などと言って、周りを笑わせていた」なんて言うのもありました。

今では、自分が身民するオヤジギャグネタで感心することがあまりないとか。

誰か、「これ!」といったネタを持ってきて、院長と勝負してください!

その8に続く

アスパラダイス誕生秘話その6

カテゴリ: アスパラダイス   2010年1月20日

・院長(夫)の夢とは。

北海道の網走市で育った主人は、一人っ子で、両親が商売をしていたので
家にいるときは、一人で絵を描いていることが多かったそうです。

というと、家にこもっているひ弱な子どものイメージですが、

そんなことはありません!

もちろん外では元気いっぱい遊び、

スポーツ万能、小中学校と通して

リレーの選手だったのが自慢です。

(これは余談でした)

さらに、近所で絵を習っていました。
それで、絵が好きで、そしてとても上手でした。

小学校・中学校を通して、北海道の作品展で
しょっちゅう賞を貰っていたんですって。

今となってはその作品が、全く残っていないのが、残念です。

中学校の担任の先生は美術の先生でいつも絵をほめてくれていました。

中学校の時に美術が勉強できる高校に行って
美大目指したらどうかと勧められていたこともあり、
本人もその気になっていたようです。

しかし、将来のことを考えた親から強く反対されて断念。

結婚してからは、子どもたちの小さいときの肖像をパステル画で描き、
歯科大学の同窓会の冊子の表紙に使う絵を頼まれて描いたりもしたんですよ。

子どもたちが幼稚園の頃、私がPTAの広報担当だった時
ちょっとしたイラストは主人に頼んでいました。

あ、私は、絵心というものは全く持ち合わせていませんので。

そんなわけで、院長は歯科医になっていなかったら

きっと、美術の道に進んでたはずです。

その7に続く

アスパラダイス誕生秘話その5

カテゴリ: アスパラダイス   2010年1月20日

・ストラップ制作の業者さん選び。

まずは、インターネットであれこれと調べて、
だいたいの傾向と、値段の相場等を調査。

クリニックの税理士さんが自分のネットワークのつてをたどって、
北海道のお土産物などを製作している会社を見つけてくれました。

税理士さんと院長がその会社を訪ねて女性社長にお会いし、
いろいろと話をうかがって、まずはお願いしてみることにしました。

決め手は、まずは調べた相場よりも安かったこと、
市内なので細かいやり取りがしやすいこと、
何といっても北海道の業者さんであること。

滑り出しは順調!!

かと、思われましたが、この後とんでもないことが、次々と降りかかってくるのでした。

が、その前に、院長の子どものころからの夢についてのお話をします。

その6へつづく

 

アスパラダイス誕生秘話その4

カテゴリ: アスパラダイス   2010年1月19日

・コンセプトは「北海道を元気にしたい!」

「明日パラダイス!」と院長が最初に叫んだとき、

みんながワーッと笑ってくれた。

みんなが笑って元気になってくれる。

アスパラダイスのキャラクターで、

みんなが笑って元気になってくれるといいな。

北海道をもっともっと元気にしたい。

そして、日本を、さらに、世界を元気にしたい!

と、いうことですが、

まずは足元の北海道を元気にしたい。
子どもたちがもっともっと元気になってくれるといいな。

もし、何かグッズができて、それが売れたら、
売り上げの一部を、北海道の子どもたちを元気にすることに使えたら。

などと、いろいろと夢は膨らみます。

けれど、まずは、本当にグッズを作ることができるのかどうかを考えなくては。

何といっても、うちの本業は、歯科クリニック。
そんなことやったことないんですから。

北海道を元気にしたいという思いがあるので。
かかわってもらう業者さんなども、北海道の業者さんにこだわってみることにしました。

グッズって、一体どんな所に頼めばいいのか、全く見当もつきません。

まずは、ネットでいろいろと検索です。

その5につづく

アスパラダイス誕生秘話その3

カテゴリ: アスパラダイス   2010年1月19日

・アスパラダイス商標登録へ

「もし、グッズを作って、売れちゃったときに誰かにまねされたらどうしよう。」

「えー?いきなりその心配?」

インターネットで調べてみたら、商標登録はされてなさそう。

そこで、商標登録することに。

でも、どうやって?

そういえば、つも主人が参加している会に、

仲良しの弁理士さんがいます。

その方に相談してみました。

「え?商標登録?アスパラダイス?それでどうするんですか?」
と、なんだか半信半疑な反応ですが(あたりまえですね)

早速、問い合わせをして、調べてもらったら、
『アスパラダイス』登録されていないとのこと。

申請をお願いして、そのあと数カ月で、思ったより早く登録されました。

さて、これで一安心。

いよいよ、グッズの制作に集中しないと。

その4につづく

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