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‘お知らせ’ カテゴリーのアーカイブ
カテゴリ: お知らせ 2009年8月1日
おしゃべりBOX 7月号 連載コラム第2回
今回のテーマはFAPホワイトニングです。
歯をより白くしたい方におすすめです。
FAPホワイトニングは、エナメル質に似た成分フッ化アパタイトを
吸着させながら漂白するので、
歯を痛めず、より白く、仕上がりがなめらかです。
接客業などで、笑顔を大切にされている方たちに喜ばれています。
内容
「ハッピースマイル・デンタルコーチ真弓の『キレイで素敵なスマイルを!』
笑顔の口元から見える歯が黄ばんでいたら、「あら?」と思ってしまいますよね。
接客業は営業職の人は、自分の歯が特に気になるのではないでしょうか。
毎日のブラッシングだけで、真っ白な歯をキープするのは至難の業。
FAPホワイトニングなら、エナメル質に近い成分を吸着させながら漂白するので
歯を痛めず白くすることが可能なのです。
通常価格は5回で12万5千円ですが、7月末までのキャンペーン期間中は、
なんと1人1回限り1万円で体験できちゃいます。
ぜひお気軽にお問合せください。
青山夕香 がためしてみました。!
「仕上げにたっぷりと使うフッ素は美味しいりんご味!
『おしゃべり見たよ』と伝えると、カウンセリング無料+スペシャル価格で
白い歯が手に入ります。」
カテゴリ: お知らせ 2009年8月1日
おしゃべりBOX 連載コラム 第3回
「ハッピースマイルデンタルコーチ」真弓の
「キレイで素敵なスマイルを!」
審美歯科治療を知っていますか?
この治療法なら
「歯並びに自信がない」
「何年かかるか歯の矯正はできない」
という人も今すぐきれいな歯並びが手に入るんです!
歯を薄く削った表面に白くてきれいな素材を貼り付けるだけなので、
とても簡単に美しい歯に生まれ変われます。
8月末までカウンセリング無料+PMTC(歯の徹底クリーニング)が
2,000円に。
治療の詳細はHPをご覧下さい。
「青山夕香のここがおすすめ!」
前歯が少し前に出ていることと、
ガタガタしていたのが気になっていたんです。
でも審美歯科治療を体験して,
短期間で真っ白でキレイな歯並びになりました!
笑顔に自信が持てますよ。
カテゴリ: お知らせ 2009年6月4日
ミティーク化粧品とおしゃべりBOX共催の
「きれいになれるセミナー」に協賛いたしました。
マネージャーの佐藤真弓による
「かみ合わせでもっと小顔に」の講演と
ブースでのかみ合わせ体験を提供しました。
80名のお客様があり、
15名の方にかみ合わせ体験をしていただきました。
プロデュースは、クリニックのマナー講師でもある
青山夕香さん。
司会は、青山千景さん。
「色遣いでもっと素敵に慣れるワザ」
トータルカラーアドバイザー MIHOさん。
「基礎化粧品の使い方と若々しさを保つヒケツ」
トータルビューティアドバイザー 伊藤 絢さん。
カテゴリ: お知らせ 2009年6月1日
おしゃべりBOX 6月号からコラムが連載されます。
「歯のかみ合わせ、気になりませんか?
『幸健美歯科クリニック』には、かみ合わせが原因で、肩こりや腰痛、頭痛人悩まされている人がたくさんいらっしゃいます。
下あごの位置や頭部の重心がずれると、体がゆがんでしまうこともあるんです。
当院のかみ合わせ治療では、正しいあごの位置にあわせて、マウスピースをオーダーメイドで作ります。
これを使うと重心バランスが整い、全身のゆがみや筋肉の負担が改善。痛みやしびれも軽減するんです。
ぜひ一度、受診してみませんか?
『おしゃべりを見たよ』で、カウンセリング・かみ合わせ体験の受診料が6月末まで無料です。!」
青山夕香 のここがおすすめ!
「実は私、自分の笑顔に自信が持てなくて、歯を見せて笑うことに抵抗があったんです。
でも同クリニックの佐藤嘉則院長に診断していただいて、顔のゆがみがわかりました。
詳細はHPをご覧下さい。」
カテゴリ: お知らせ 2008年11月14日
2008年11月14日スポーツニッポンの記事で
スポーツ(プロ野球)とかみ合わせの重要性についての
記事が掲載されました。
カテゴリ: お知らせ 2008年2月29日
2008年2月29日北海道新聞
「美しさを目指す医療vol.1」に掲載されました。
美しさと健康に関係する「あごずれ」治療
幸健美歯科クリニック
院長 佐藤 嘉則
あごずれは顔の曲がりや不快症状の原因に
あごずれやかみ合わせは「美しさと健康」に関係しています。顎が左右にずれていると「顔曲がり」、前後にずれていると「受け口」「二重あご」などです。これを正しい位置に額矯正して、顔全体の美しいバランスになるように是正、治療します。頭に筋肉でぶら下がっている重さ約1キロの下あごは、直立姿勢で全身のバランスを取る脳からの指令を受けた重りのような役目を果たしています。これがずれると首の骨や背骨などにもゆがみが波及し、神経が圧迫される、筋肉が突っ張る、血液やリンパの流れが悪くなるなどの影響が出ることもあります。原因が特定されない頭痛、肩凝り、腰痛、手足のしびれ、倦怠(けんたい)感などでお悩みの方は、もしかするとあごずれが関係しているのかもしれません。あごずれ治療を行っている当院では、そうした症状に悩む患者さんの治療にも力を入れています。
治療は口の中に取り外しできる矯正装置を装着して
あごずれには、食べ物のかみ方や寝るときの姿勢など、長年の生活習慣が影響していると考えられます。従って当院では、患者さんの生活状況や、それまでの治療経過などを詳しくお聞きしてから治療に入ることを前提としています。次の段階では、あごの位置を正確に診断するために、動きを読み取る下あご運動解析装置や、デジタルX線撮影による検査などを行います。さらに様々なスティックをかんで、あごを正しい位置に修正したときのAK(アプライド・キネシオロジー:筋肉応用機能学)などの検証を行い、患者さんには治療後のイメージをつかんでもらいます。実際の治療には色々なデータ分析をもとに作成したマウスピース型のあごずれ強制装置(MOSP)を使います。これを日常生活に支障のない範囲(就寝時、在宅時、散歩時など)で口の中に装着していただきます。装着期間は約6ヶ月が目安。その後は必要に応じて装置やかみ合わせの調整、希望される方には歯を白くするなどの審美的治療のご相談にも応じています。あごずれ治療は自由診療で費用は6ヶ月で約40万円です。顔のバランスや不快症状などが気になる方は、まずはご相談ください。
カテゴリ: お知らせ 2007年12月3日
平成19年12月3日 北海道新聞
「健康アドバイス」
歯を失った後の歯科治療について
歯を失った後の歯科治療について
歯を外傷・むし歯・歯周病などで、失ってしまった場合の治療には、一般的に、ばねで自分の歯に引っ掛けて取り外しのできる入れ歯を製作したり、ブリッジという固定式の義歯を入れたりします。
失った歯が比較的多い場合は、部分入れ歯や、総入れ歯などを製作します。残された歯を削ることはほとんどないのですが、どうしても食べかすがたまりやすく、装着感や審美性、噛み心地の点でも固定式に比べ劣ってしまう場合があります。
失った歯が比較的少ない場合は、ブリッジを製作することがあります。前後の歯を削って橋げたの土台にし、人工の歯に橋をかけるように製作して、歯科用セメントで固定します。
また、親知らずなどを利用した歯牙移植などの手術もありますが、適応範囲や、長期維持の面で難点があるのが現状です。
さらに、現在はそれら以外に、歯科インプラント治療があります。歯を失った部分の骨に人工の歯の根(インプラント体、チタン製が多い)を埋め込み、人工の歯を取り付けて、自分の歯と同等の機能性、審美性などの回復を目指す治療です。
インプラント体は、およそ20種程度あり、それぞれ、様々な特徴、適応性を持っています。例えば、手術が1回で終了するタイプ、間隔を開けて手術を2回行うタイプ。上下二つの部分に分かれるもの、上下一体となっているもの、術後、仮の歯がすぐに入るもの、数ヶ月たってから入るものなどがあります。
ただ、現在のところ、歯科用インプラントは保険外の治療となります。また、個人の口腔内や全身状態によっても適応範囲が異なりますので、専門の歯科医のところで、より詳しくご相談されることをお勧め致します。
カテゴリ:タグ: バランス, マウスピース, スポーツマウスピース, マウスガード, 顎関節
お知らせ 2007年7月17日
平成19年7月17日 北海道新聞
「健康アドバイス」
スポーツとマウスピースについて
スポーツとマウスピースについて
スポーツ歯学とは、スポーツに起因する、外傷予防やスポーツパフォーマンスを最大限に発揮できるように歯科学的にサポートすることです。
スポーツ歯科的口腔領域での関与としては、1913年にイギリスでのボクシングの試合である選手がマウスピースを使用したことから始まるとされています。
これはマウスガードとも呼ばれているものです。競技中の衝撃や、かみしめの保護緩衝屋、衝突外傷を予防したりするための装置なのです。
競技の中には試合中の装着を義務付けられているものもあります。現在、材質、形状、装着方法、市販、オーダーメイドなど様々なものがあります。
ただ、その製作の仕方によっては、顎関節や、身体のバランス面などに悪影響を及ぼす可能性を指摘されています。なぜなら特に下の顎は、顎関節を支点として重い頭のバランスをとる「おもり」としての役目をしているからです。そしてかみ合わせとともに重力の中で、脳からの指令を受けて、骨格、筋肉などの全身バランスに大きく関与しています。
スポーツをより安全に、そして個人個人のスポーツパフォーマンスを最大限に発揮するために、マウスピースなどの使用を考えている方も多いと思います。競技種目によっても異なりますので、一度、より詳しく顎口腔系の先生にご相談されることをおすすめします。
カテゴリ:タグ: 審美歯科治療, 鈴木晶子, メイクアップアーティスト, ヘアメイクアーティスト, 前歯, 人工歯
お知らせ 2006年3月1日
札幌の情報誌 ニュートンハウス 「LAJU」 2006年3・4月号で
審美歯科治療が紹介されました。
記事より
オーラルケア
笑顔からこぼれる白い歯に
ココロがふっと軽くなる。
キュートな笑顔に隠された
笑うことへの不安
「私、審美歯科に通おうと思って」
1月号メイク特集の打ち合わせ終了後
おもむろに打ち明けてくれたのは
ヘアメイクアップアーティストの鈴木晶子さん。
「1本だけ変色しているのがずっと気になっていて、
しかも前歯が少し出ているの」
装離す表情は、言葉と対照的に明るい。
いつもの彼女のままだ。
鈴木さんと一緒に仕事をするようになってもう2年が経つが、
前歯が気になったことなど一度もない。
私に観察力名無いとも言えるが、
とにかく鈴木さんは良く笑う。
他愛のない話でモデルの緊張をほぐし、
カメラマンと冗談を言い合う。
撮影現場を一気に明るくするような、笑顔が似合う女性なのだ。
そんな彼女に思いもよらぬコンプレックスがあった。
「友達に相談したら、3人が3人揃って
『歯が出ているのが晶子らしさ、愛嬌だよ』って
そういってくれたのは嬉しいんだけど、
『やっぱりいんな感じてたんだ!』と
決意したのはその時かな」
前歯が変色し始めたのは25歳の時。
ぶつけたのが原因だという。
「その時は折れたわけじゃないから、
神経が死んだなんて気付かなくて」
知らぬ間に一本だけ茶色に変色し、歯科に見せた時は
「良くここまでほおっておいた」といわれるほど化膿していた。
それが3年前のこと。
「根の治療をしてもらって、一時的だけどホワイトニングもしてもらったの」
その白さに感激した分、3年たってまたもとの茶色に戻ったことが
心を動かすきっかけになった。
・本来の歯を生かすこと。その情熱が本当の価値。
「一本治すのに6万~11万円かかるって言われて
それはひるむよね。」と笑う鈴木さん。
それでも、一番高価な素材を選んで
「本当にやってよかった」と思うのは
一本の歯に凝縮されたプロのわざと心意気を
目の当たりにしたから。
鈴木さんの場合、前歯2本の形状を色合いを整えるため
歯の表面を削って人工資材を被せることに。
イメージする歯を伝え、まず何処まで削るかを話し合った。
「前へ向かって少しねじれて生えていたので、
本当はほとんど削ってしまったほうが
新しい歯を合わせやすかったんだけど、
先生が、『残っている神経はそのままにしておいた方がいい』
といってくれて」と鈴木さん。
以前に神経を失ったのは前歯の2本のうちの1本だけ。
あらゆるアングルで写真を撮り、神経を残しつつも
美しいラインを作れるよう、ぎりぎりの線を練りだした。
写真に書き込みながら、丁寧に説明してくれた先生に
信頼は増したと言う。
色については、他の歯や歯ぐきと違和感が出ないように
何十種類もあるサンプルを使って調整。
一度作ったものが会わなければ、歯科技工士を呼び、
3人で修正点を確認した。
「ミリ単位の修正で、みえ方や、口の中の感覚が変わるなんて、
思っても見なくて、しかも神経のあるなしで
被せる歯の作り方が全然違うの」
妥協しないプロの姿勢に、鈴木さんは心から感服したという。
安心して任せられる、それが表示された価格に秘められた
もっとも価値あるものだった。
・今だからわかる。将来もずっと必要なもの。
鈴木さんが通ったのは札幌駅前通り沿いにある
「幸健美歯科クリニック」
(現在は円山地区 北1条西22丁目に移転。)
あごずれやかみ合わせなど、身体全体のバランスを整えることから
根本的な治療を行う。
「あごは5Kgもある頭部を支える重要な器官。
全身を支える筋肉にも連動しています。
顎や咬みあわせがずれているということは、
重心バランスがずれている証。
根本を直さないと、そこから派生する
顔や身体のゆがみも改善されないんです。」
と院長の佐藤先生は話す。
健康面や審美面でのバランスが、
最終的には心のバランスにも影響する。
心と身体はいったいなのだ。
「歯並びや色も同じで、
コンプレックスがあると自然に笑うことができません。
患者の中には歯並びのせいで
アナウンサーの試験に落ちたと駆け込んできた人もいます」
笑った瞬間、「また大口を空けてしまった」と
落ち込む気持ちがわかるだろうか。
一つのことが原因で、心のすべてが内側に向いてしまうことがある。
普通なら笑い飛ばせてしまうことが、
断ち切れない深い傷として残ることも。
そんな状態は、やはり健康とはいえない。
「身体も心もトータルでケアが必要。
芯の健康美歯そこから生まれるんです。
美はここの価値観による。
やるもやらぬもここの判断。
しかし自分に自信が持てたとき、一歩前に出る力が湧くことを
誰もが経験しているはず。
「大きく笑えるということは、前向きな証拠。
見た目を少し帰るだけで、
内に入っていた気持ちが外に向くんです。」
それは鈴木さんの笑い方にも表れたと言う。
より自然体で優しい笑顔になったと、
笑顔は自分を勇気付け、周りの人の心を暖める。
その輪はどんどん広がり、心を豊かにする。
約1ヶ月間、計6回の通院で、美しいスマイルラインを
手にした鈴木さんは、魅力的な笑顔で、こう語った。
「ホワイトニングをしてもらった20代の頃は、
何十万円も出して、歯の治療をするなんて
考えられたかった。
でも、歯は一生もの。長い目で見て自分のためになることに
お金を費やしたいと思うようになったの。
それは、30代になった今だからこそ思うことなのかもしれない。」
カテゴリ:タグ: スポーツニッポン, 青山姉妹, 青山夕香, 青山千景, スポニチ, 北の最前線リーダー
お知らせ 2006年2月10日
記事より引用
今回は開業2年目、人気歯科医院として評判の幸健美歯科クリニック佐藤嘉則院長を直撃しました。
日本ハム、新庄選手のスマイル効果でFAPホワイトニングが大人気。佐藤院長は、リレハンメル五輪銅メダリストの堀井学さんやスキージャンプ、スピードスケートのW杯クラスの選手たちのサポートにも意欲的。「同じことをしない」をモットーに最先端の治療を手がける次世代型クリニックの”強さの秘密”を探ってきました。
夕香ー新庄選手のスマイル効果でホワイトニングが大人気だそうですけど?
「いやー、新庄選手の、あの間白い歯はやっぱりインパクトありますよね。開業してしばらく患者さんの来院はほとんどありませんでしたが。そんな時、”元気はつらつぅ、新生スマイル火付け意外な移転効果、新美白治療大人気”と言う見出しの新聞記事でホワイトニングを取り上げてもらったんですよ。そうしたらもう電話がきてきて”新庄選手みたいに真っ白くしてください”と言うすごい反響がありました。」
夕香ーどういう方がからの問い合わせが多かったですか?
「小学校の先生や、営業マン、芸能関係の方まで、幅広い方に受け入れてもらって、今でも1ヵ月に数人単位で治療しています。新庄選手のおかげで、一般の方も歯に関心が行くようになったんだと思います。ちなみに新庄選手は、トイレの便器位の色位真っ白にしてくれ”って言っているそうです。うちはFAPホワイトニングと言う通常のホワイトニングと違う治療しているんですね。だから今まで実現できなかった真っ白い歯にすることもできます。」
夕香ーどのような治療なさるのですか?
「歯のエナメル質と同じような成分のフッ化アパタイトを結晶化させて吸着します。歯も痛めないし、虫歯になりにくくします。上の歯8本、下の歯8本の計16本で1回の治療が約2万円です。だいたい5回ぐらい繰り返し治療するとして、約10万円できれいな真っ白い歯になります」
夕香ーFAPホワイトニングのほかに、あごずれ、かみ合わせ治療や、審美歯科など普通の歯科ではやっていない治療をなさっているのはなぜですか?
「コンビニと同じ位の歯科医院がある中で、これから、歯科医院も生き残りをかけて工夫しなければいけないと思ったからです。
でも、歯科の分野はきつい縛りがあります。保険に縛られ、薬も機械も全部決められている。枠が初めから決まっているんですよ。1つでも保険以外の治療を取り入れると全部保険がきかなくなってしまう。それなら、すべて新しい最先端の治療していこうと思いました。それで、日本人のために開発されたFAPホワイトニングの勉強して、札幌初の認定歯科医となったのです。札幌で特許(のホワイトニングの資格)を持っているのは私しかいないので、新庄選手の効果もあって多くの患者さんが来院してくれています。人間の価値観は多様化しているから新しい事業の提案をしなければいけない。どのようなニーズにも応えられるようになる新しい分野や、知られていない分野を求めていました」
夕香ー転機はいつだったのですか?
「もともとは、一般的なクリニックを東区で開業していました。虫歯の治療や入れ歯。本当に普通の歯科医院だったんですね。そんな時、ふと、同じようなことをしていてもだめだ、何か特徴を出さないといけないと思って、東区のクリニックを閉めて、いちから勉強することにしたんです。歯科訪問車導入なども考えたりしました。面白そうだと思うセミナーにも顔出しました。とりあえず新しいことをしたいと、大量の本を買い込んで部屋にこもって勉強していました。長時間偏った姿勢で勉強したら体調崩してしまって、そこで「あごずれ治療」をしてもらったんです。噛み合わせは、全身に影響及ぼすんですね。顎が適正な位置に収まると全身のバランスが取れるようになって、本来の力が発揮できるようになるわけです。体調がすごく良くなって、これだって思いましたね」。
千景ーあごずれ治療はスポーツ選手にも人気だと聞いたことがあります。
「スキージャンプ、スピードスケートのW杯の選手たちをはじめ、リレハンメルオリンピック銅メダリストの堀井学さんも来てくれています。堀井さんとはJR北海道野球部員に向けたセミナーで講演したときにお会いしたんです。あごずれ治療に興味があるとおっしゃってクリニックに来てくれました。アスリートにとってあと1秒、あと1センチ、あと1キロって重要ですよね。実際にジャンプの選手に実験してもらったんですけど、通常75センチだった垂直跳びが、選手用のマウスピースを装着したところ83センチに伸びましたし、45キロのパワークリーンの回数が6回から10回に増えました」
どのような治療するのですか?
MOSPというマウスピース状の装置を上あごにはめて、アゴの位置を整えるだけです。手術や薬もいりません。日頃からの癖であごがずれると言われています。横向きやうつぶせのままで寝たり、片方だけでものを噛むのはよくありません。頬杖もあごがずれると言われています」
千景ーそもそも先生はなぜ歯医者さんになろうと思ったんですか?
「網走は田舎だったから、歯科医院がハイカラに思えました。”ここには最新技術がある”って。歯医者に行くのが楽しみで、毎回ワクワクしながら通ってましたね。歯の神経を抜いた時も神経を見て「きれいだな」て感動したり、虫歯治療のときの、金って言う機械の音が心地良かったし、安い子のしびれた感じもきもちよかったなー。消毒の匂いも好きでしたね。なんだか、”口の中の工作みたいだな”って感動したんです。」
千景ー他人と違った感覚が、新しいアイデアを生んでいくんですね。
「これからは治療だけではなく、設備や、制服も新しく変えていきたいなと思っています。コスプレみたいな衣装までは考えてませんが、堅苦しくなくても良いように思います。椅子も低反発にしたり、工夫できることがたくさんあります。今後手がけていきたいのは、飲料水や健康食品ビタミン、ミネラルなどのサプリメントなのです。体の基本は食べ物。体の中からちゃんと整って初めて健康だといえます。外側だけではなく、内側からの健康も提案していきます。目指すはバランスを考えたトータルケアですね」
根本美人になれる
やっぱりみんなと同じことをしていてもダメなんだな、と考えました思いました
どうしたら他の歯科医院との差別化ができるのか、佐藤院長も相当悩んだそうです。「ダメだって諦めたくなかった。よしやろうと決めたら遅いなんてことはないですよね」。
普通の歯科医院を閉めて2年間勉強し、そして48歳で新たな歯科医院をスタート。「幸福」「健康」「心身の美」からなる幸健美歯科クリニック「嫌いな歯医者さん」から「行くのが楽しみになる歯医者さん」と言う本当の意味での次世代型クリニックなのだと思います。
決まり事で厳しい歯科医院でも、アイディア次第でいろいろな挑戦ができると言うことを教えていただきました。気さくで親しみやすい遠い佐藤院長。バランスが取れたトータルケアで根本美人になれるような気がしました。(青山夕香)