北海道札幌市中央区のあごずれ・かみ合わせ治療専門の幸健美歯科クリニック

佐藤嘉則院長のオヤジギャグブログ「インフルエンザと歯磨き」

カテゴリ： 院長のオヤジギャグブログ   2007年4月3日

ヨーシノリノリオヤジです。

最近ある介護福祉施設で、歯科衛生士さんが、高齢者を対象に歯磨き、口腔ケアを実施したところ、全く実施しなかったところに比べて、インフルエンザの発症率が１０分の１に激減したという発表がなされました。

実はそのことについて、私が、幸健美歯科クリニックの院長として、歯科的コメントを求められ、ＴＶの取材を受けたのです。（エッヘン）

で、なぜ歯磨きすると、インフルエンザの発生率が低下したのでしょうか。それは、インフルエンザウイルスの表面には、栗のイガの様な突起があるのですが、ウイルスが、細胞内に進入し、増殖するためには、あらかじめその突起を切る事が必要条件だったのです。そして、その突起を切る役目をしているのがプロテアーゼという酵素なのです。この酵素は、歯周病菌や虫歯菌などの口腔細菌や、のどや気道などで作られていることが分かっています。

つまり、歯磨きをていねいにすることによりプロテアーゼの量を減らしてインフルエンザの発症も抑えることができるのです！（これはお得！）

又歯磨きを自己流でやっていては、やはり磨き残しなどが起こりやすいので、プロの徹底的ツルツルクリーニングのＰＭＴＣ（プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング）というものを受けてみると良いでしょう。（ちょっと宣伝）

そんなわけで、今日のひと言ギャグセラピー。

インフルエンザ予防にはプロテアーゼが注目！
プロテアーゼ対策は、プロの歯磨き（ＰＭＴＣ）プロ手当（プロテアーテ）。
（ちなみにこのダジャレは、当然のように、ＴＶではカットされてました・・・残念。）

追加、インフルエンザウイルスの薬としてタミフルが何かと話題になっていますよね。
そこで、一句、　　異常行動はタミフルでなの？民、震え・・・（たみ、ふるえ・・・）

ふーんふーん　おっヤジ！　オヤジ！　これでいいのだ。