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佐藤嘉則院長のオヤジギャグブログ「流氷の思い出いろいろ その2 クリオネの恐怖」

ヨーシノリノリオヤジです。

網走での流氷のお話の続きで~す。

 

流氷観光の目玉として、
砕氷船「ガリンコ号」と「おーろら号」は

有名ですよね

ノリノリオヤジも一度だけ乗ったことがあります。
震動がすごくて、かなり迫力があります。

 

その中で、最近特に有名なのが
流氷とともにやってくる
「クリオネ」という生物です。

 

ノリノリオヤジも子供のころには
全然知らなかったのです。

大人になって水族館で見たときには、
確かにゆらゆらと翼のような手と、
頭に耳のような突起もあり、

透明な体と真っ赤な部分のコントラストで、
とても神秘的な感じで、
かわいらしいな~と見ていました。

よく「流氷の天使」とか
「海の妖精・女神」とか言われてますよね

いかにも清楚でかわいらしい・・・

 

ところが

 

ついこの前

ある本でクリオネについて
意外な事実を知ってしまったのです!

 

それは、

まず、クリオネとは
学名が「ハダカカメガイ」といい、
巻貝の一種であるが、
成長すると完全に貝殻を失い、
手のように見える部分は実は足だそうです。、
(翼のように見える足で、翼足類という)

冷水性の動物プランクトンで、
実は肉食性、真っ赤な内臓が透けて見えているそうです。

そして、触覚があって頭と思っているところは
本当は「おなか」。

つまり、簡単に言うと
頭のようにポッコリ、脱腸気味の
ぷにょぷにょ、メタボ腹の
逆立ち泳ぎなのです(笑)

 

そして一番ショックだったのが、
その頭の部分が2つにガバッと割れて
ガブガブ餌を食べると知ったことです!

そしてさらに、開いた頭の部分から、
6本のカギ型の触手が伸びて、
エビなどの幼生を捕まえ、
チューチュー養分を吸っているそうーー!

ガ~ン、超こわ~い、イメージが違う!!

これ、なんだかエイリアン的な襲撃!!

まさにミニモンスターみたいだべさ~(冷や汗)

 

そんなわけで今日のひとことギャクセラピー

 

きれいなバラにはトゲがあるといいますが、
海の天使のクリオネも、かわいいだけでなく、
タフで凶暴な生き物でした!!

 

続けて吟じます!

「流氷の上では、ガリンコ号が氷を割っている~うす♪」
流氷の下では、クリオネが
自分の頭を割って、餌を、ガリンコ、ゴックン♪!?

あると思います!」(笑)

 

ちょい悪のグレたクリオネのことを、
ノリノリオヤジは今度から
「グレオネ」って言います。

女神から、ちょっとグレたオネエさん

びっクリ、よね~(笑)

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