HOME > 院長のオヤジギャグブログ佐藤嘉則院長のオヤジギャグブログ「流氷の思い出いろいろ その2 クリオネの恐怖」 - 札幌市のあごずれと噛み合わせ専門幸健美歯科クリニック
カテゴリ: 院長のオヤジギャグブログ 2009年2月9日
ヨーシノリノリオヤジです。
網走での流氷のお話の続きで~す。
流氷観光の目玉として、
砕氷船「ガリンコ号」と「おーろら号」は
有名ですよね
ノリノリオヤジも一度だけ乗ったことがあります。
震動がすごくて、かなり迫力があります。
その中で、最近特に有名なのが
流氷とともにやってくる
「クリオネ」という生物です。
ノリノリオヤジも子供のころには
全然知らなかったのです。
大人になって水族館で見たときには、
確かにゆらゆらと翼のような手と、
頭に耳のような突起もあり、
透明な体と真っ赤な部分のコントラストで、
とても神秘的な感じで、
かわいらしいな~と見ていました。
よく「流氷の天使」とか
「海の妖精・女神」とか言われてますよね
いかにも清楚でかわいらしい・・・
ところが
ついこの前
ある本でクリオネについて
意外な事実を知ってしまったのです!
それは、
まず、クリオネとは
学名が「ハダカカメガイ」といい、
巻貝の一種であるが、
成長すると完全に貝殻を失い、
手のように見える部分は実は足だそうです。、
(翼のように見える足で、翼足類という)
冷水性の動物プランクトンで、
実は肉食性、真っ赤な内臓が透けて見えているそうです。
そして、触覚があって頭と思っているところは
本当は「おなか」。
つまり、簡単に言うと
頭のようにポッコリ、脱腸気味の
ぷにょぷにょ、メタボ腹の
逆立ち泳ぎなのです(笑)
そして一番ショックだったのが、
その頭の部分が2つにガバッと割れて
ガブガブ餌を食べると知ったことです!
そしてさらに、開いた頭の部分から、
6本のカギ型の触手が伸びて、
エビなどの幼生を捕まえ、
チューチュー養分を吸っているそうーー!
ガ~ン、超こわ~い、イメージが違う!!
これ、なんだかエイリアン的な襲撃!!
まさにミニモンスターみたいだべさ~(冷や汗)
そんなわけで今日のひとことギャクセラピー
きれいなバラにはトゲがあるといいますが、
海の天使のクリオネも、かわいいだけでなく、
タフで凶暴な生き物でした!!
続けて吟じます!
「流氷の上では、ガリンコ号が氷を割っている~うす♪」
流氷の下では、クリオネが
自分の頭を割って、餌を、ガリンコ、ゴックン♪!?
あると思います!」(笑)
ちょい悪のグレたクリオネのことを、
ノリノリオヤジは今度から
「グレオネ」って言います。
女神から、ちょっとグレたオネエさん
びっクリ、よね~(笑)