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カテゴリ:タグ: あごずれ, かみ合わせ, 顎関節症, セルフケア, 今日の健康, NHK, アゴトレッチ体操
あごずれ・かみ合わせ治療 2019年6月12日
セルフチェック
・口を開けるときに痛みがあること
・口が大きく開かないこと
・口を開け締めするときに音がすること
などが挙げられていました。
「口が十分に空いている」の目安は、自分の指が縦に3本入るくらい(約4センチ)だそうです。痛みなく、楽にそこまで開くといいですね。
顎関節は耳に近いので、音が鳴ると訴える方は多いそうですが、痛みや、開かないなどの症状が伴っていない場合は、あまり心配しなくてもいいそうです。
と、言っても、当クリニックの院長からは、音はアゴがずれているサインなので、要注意とのことでした。
原因としては、かみ合わせの悪さ、構造上の弱さ、猫背等の悪い姿勢、頬杖、うつぶせ寝などの生活習慣等が挙げられていました。
更に、ストレスなどから、歯ぎしり、食いしばりによっても顎に負担がかかります。
そして、姿勢と関係がありますが、スマホ、パソコン仕事を長時間していたり、編み物などの細かくて集中する作業、スポーツ、楽器演奏等も原因となってきます。
THC(Tooth contacting habit)と呼ばれる、上下の歯が、常時当たってしまっていることを改善する方法があります。
自分の歯が、緊張等で知らず知らずのうちに当たってしまっているということに気づき、日常的に力を抜くように意識する必要があります。
更に番組では、人差し指と親指を使って、口を上下に開く訓練をすること、上下の歯の隙間を開けたまま、頬をふくらませる「あっぷっぷ体操」が紹介されていました。
頬杖、うつぶせ寝、スマホ・PC利用などの生活習慣も見直す必要がありますね。
顎関節症の原因はあごずれなので、アゴの緊張を和らげるために顎関節周りのマッサージをしましょう。
更にアゴトレッチ体操などで、筋肉が固まらないようにすることが大切です。
『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書