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HOME > お知らせ北海道新聞 美しさを目指す医療 コラム掲載されました。 - 札幌市のあごずれと噛み合わせ専門幸健美歯科クリニック

北海道新聞 美しさを目指す医療 コラム掲載されました。

2008年2月29日北海道新聞
  「美しさを目指す医療vol.1」に掲載されました。

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美しさと健康に関係する「あごずれ」治療

幸健美歯科クリニック
院長 佐藤 嘉則

あごずれは顔の曲がりや不快症状の原因に

 あごずれやかみ合わせは「美しさと健康」に関係しています。顎が左右にずれていると「顔曲がり」、前後にずれていると「受け口」「二重あご」などです。これを正しい位置に額矯正して、顔全体の美しいバランスになるように是正、治療します。頭に筋肉でぶら下がっている重さ約1キロの下あごは、直立姿勢で全身のバランスを取る脳からの指令を受けた重りのような役目を果たしています。これがずれると首の骨や背骨などにもゆがみが波及し、神経が圧迫される、筋肉が突っ張る、血液やリンパの流れが悪くなるなどの影響が出ることもあります。原因が特定されない頭痛、肩凝り、腰痛、手足のしびれ、倦怠(けんたい)感などでお悩みの方は、もしかするとあごずれが関係しているのかもしれません。あごずれ治療を行っている当院では、そうした症状に悩む患者さんの治療にも力を入れています。

治療は口の中に取り外しできる矯正装置を装着して

 あごずれには、食べ物のかみ方や寝るときの姿勢など、長年の生活習慣が影響していると考えられます。従って当院では、患者さんの生活状況や、それまでの治療経過などを詳しくお聞きしてから治療に入ることを前提としています。次の段階では、あごの位置を正確に診断するために、動きを読み取る下あご運動解析装置や、デジタルX線撮影による検査などを行います。さらに様々なスティックをかんで、あごを正しい位置に修正したときのAK(アプライド・キネシオロジー:筋肉応用機能学)などの検証を行い、患者さんには治療後のイメージをつかんでもらいます。実際の治療には色々なデータ分析をもとに作成したマウスピース型のあごずれ強制装置(MOSP)を使います。これを日常生活に支障のない範囲(就寝時、在宅時、散歩時など)で口の中に装着していただきます。装着期間は約6ヶ月が目安。その後は必要に応じて装置やかみ合わせの調整、希望される方には歯を白くするなどの審美的治療のご相談にも応じています。あごずれ治療は自由診療で費用は6ヶ月で約40万円です。顔のバランスや不快症状などが気になる方は、まずはご相談ください。

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