HOME > 院長のオヤジギャグブログ佐藤嘉則院長のオヤジギャグブログ「人類の進化 or 退化? 直立二足歩行についてちょっと考えてみよう」 - 札幌市のあごずれと噛み合わせ専門幸健美歯科クリニック
カテゴリ: 院長のオヤジギャグブログ 2012年2月27日
ヨーシノリノリオヤジです。
前回、宇宙飛行士が、地球に帰ってくると、
身体の重心がわからなくなり、
立てない、歩けない状態になるということをお話ししました。
では、人間は、現在の二本足で立つ(正確には直立に)ために
どのような進化の道のりを歩んできたのでしょうか?
私たちの古い祖先のルーツと言えば、
前かがみでうつむきながらアゴを突き出し、
頭を前に傾けて、肩、背中を丸めたまま立って歩く
ちょっと毛深い原始人のイラストを思い出しませんか?
イメージがわかないという方のために
ノリノリ画伯の絵で説明しますね(笑)
まず、四足歩行から、ナックルウォーク(手の甲をつきながら歩く)を経て、
二足歩行になりました。
そして人間は、さらに進化を遂げる過程で、
アゴを引いて、重い頭を最も重力に対してまっすぐになる
最上位に持ってきて、頭と身体のラインを垂直に直立させたのです。
いわゆる『直立二足歩行』を獲得したのです。
これによって、重力に対して、ある意味最小限の力で立つことができ、
視野も広がり、大脳新皮質、前頭連合野なども発達し、
文化、文明を築き上げてきたのです。
つまり、重力の方向に対して、直立に体軸をセットして二本の足で歩く、
これが、本来の人間、ホモサピエンス(知恵のある人)の姿勢なんです。
そんなわけで、今日の一言ギャグセラピー
世の中いろいろと大変なことが起こったけど・・・・・
だからこそ、しっかりと二本の足で、日本人、上を向いてまっすぐ歩こうよ!
♪日本チャチャチャで日本チャチャチャンス!!(笑)