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佐藤嘉則院長のオヤジギャグブログ「ところで、下あごはどこにあって、どう動くのか?について考えてみよう!その2」

ヨーシノリノリオヤジです。

前回、自分の手で、下あごを直接触って確認してもらいました。
(本当にちゃんとやってみました??(笑))

今回はさらに、ノリノリ画伯の、
解剖学的イラストで、内側をもう少し詳しく説明します(汗)

右側の図は、頭、下あご(下顎骨)、首、肩、胸の部分の
筋肉の付き方を表しています。

左側の図は、頭、下あご、首、肩、胸の骨格と
それぞれの骨を繋ぐ筋肉を
青い線で表しています。
(下あごは、黄色く塗っているところです。)

このように、人間の身体は、がっちりと固定されたものではないのです。

約5㎏の重い頭を、積み木のような首の骨の上で、
重力に対してまっすぐ保つために、様々な方向の筋肉が、
常に働いているのです。

まるで、帆船のセンターポールを支えるロープのようで、
はたまた、操り人形の糸のようにもなっていて
お互い、微妙なバランスをとり合って、姿勢を保っているのです。

その中で、下アゴ(マンディブラ)は、こめかみのところから
筋肉でぶら下がっていて、顎関節も形成しているのですよ。

下アゴをつりさげている筋肉は、側頭筋(そくとうきん)と言って、
下アゴのズレなどを起こすと、ストレスで緊張して、
頭痛の原因となることが分かっている特に重要な筋肉なのです!

そんなわけで、今日の一言ギャクセラピー

下あご(マンディブラ)は、頭のバランスを取る重要な働きをしています。
そこで質問です!

下アゴを頭からつり下げている
筋肉の名前はなんでしょうか?

えっ?!答えられないって??

→ 重要な筋肉なんだから、即答してくださいよ!(笑)

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