HOME > 院長のオヤジギャグブログ佐藤嘉則院長のオヤジギャグブログ「ところで、下あごはどこにあって、どう動くのか?について考えてみよう!その2」 - 札幌市のあごずれと噛み合わせ専門幸健美歯科クリニック
カテゴリ: 院長のオヤジギャグブログ 2012年4月9日
ヨーシノリノリオヤジです。
前回、自分の手で、下あごを直接触って確認してもらいました。
(本当にちゃんとやってみました??(笑))
今回はさらに、ノリノリ画伯の、
解剖学的イラストで、内側をもう少し詳しく説明します(汗)
右側の図は、頭、下あご(下顎骨)、首、肩、胸の部分の
筋肉の付き方を表しています。
左側の図は、頭、下あご、首、肩、胸の骨格と
それぞれの骨を繋ぐ筋肉を
青い線で表しています。
(下あごは、黄色く塗っているところです。)
このように、人間の身体は、がっちりと固定されたものではないのです。
約5㎏の重い頭を、積み木のような首の骨の上で、
重力に対してまっすぐ保つために、様々な方向の筋肉が、
常に働いているのです。
まるで、帆船のセンターポールを支えるロープのようで、
はたまた、操り人形の糸のようにもなっていて
お互い、微妙なバランスをとり合って、姿勢を保っているのです。
その中で、下アゴ(マンディブラ)は、こめかみのところから
筋肉でぶら下がっていて、顎関節も形成しているのですよ。
下アゴをつりさげている筋肉は、側頭筋(そくとうきん)と言って、
下アゴのズレなどを起こすと、ストレスで緊張して、
頭痛の原因となることが分かっている特に重要な筋肉なのです!
そんなわけで、今日の一言ギャクセラピー
下あご(マンディブラ)は、頭のバランスを取る重要な働きをしています。
そこで質問です!
下アゴを頭からつり下げている
筋肉の名前はなんでしょうか?
えっ?!答えられないって??
→ 重要な筋肉なんだから、即答してくださいよ!(笑)