マウスピース
一般普及型マウスピースA・S(特許マウスピース)
院長、佐藤嘉則が研究を続けて独自に確立した、あご、噛み合わせ理論のマウスピース(特許名称:口腔周辺筋強化用マウスピース)で、2013年7月に特許を取得しました。
その特許理論をもとにして作られたのが、アゴーラル・スートラックス(A・S)です。今までの完全オーダーメイドタイプとの違いは、一般普及型で、使い方指導を受けたうえで使っていただくことで、あご、口元周辺の筋肉を鍛えて、正しいバランスに整えていくことです。
価格:6万円(税別)(使い方指導料込)
ご興味のある方、お試し体験してみたい方は、お申し出ください。
※症状によっては、A・Sでは効果が少ないことがあります。
完全オーダーメイドマウスピース(MOSP)
主に骨格からアプローチする顎位矯正治療
検査診断 → 矯正装置作成 → 装置の調整等(およそ1ヶ月ごと)
様々な検査(コンピュータ診断、レントゲン)などのデータをもとに個人個人のあごの骨格を正しくするために作られるマウスピース。正しいあごの位置と身体の変化、治療の効果を確認したうえで、治療に入ることができます。
価格:約45万円(税別)(6か月~1年)
あご、噛み合わせの治療の基礎知識
頭の重さは約5kgで、ボーリングの玉くらいの重さがあります。下のアゴは約500gで、500mlのペットボトル1本分の重さです。
実は、下のアゴは細い首の骨の上に乗っている重い頭のバランスをとる働きをしています。
前のめり、うつむきのままでいることは、約5kgのボーリングの球くらいの重さの頭のバランスが崩れている状態であり、頭、首、肩にすごい負担がかかります。同時に下あごもずれて固定され、身体の不調への悪循環をおこします。うつむいた首にかかる負担は、正常な状態に比べ2~3倍といわれています!
また、うつ的姿勢は、気管、肺、食道などを圧迫し、呼吸、咀嚼、嚥下、免疫力にも悪影響を及ぼします。
頸椎動脈は、首の骨のトンネルを通ってポンプのように脳に血液を運ぶ役割を果たしています。頭の重心バランスが崩れて、ストレートネックなどの状態になり、首の骨の自然なカーブが乱れ、頸椎にずれが生じると、椎骨動脈に圧迫、引っ張り、ねじれなどの異常な力が加わり、脳への血流が阻害されます。
一方、内・外頚動脈は首の骨の外側を通っていて、筋肉のこりにより、血流不全を起こしやすいのです。結果的に脳が酸素不足となりうつ的な症状の原因になったり、また、脳の血流が悪くなることにより、脳こうそくや、脳出血の危険度を高めてしまいます。また、学力や脳の活性に、首こり、肩こりは、多大な影響を及ぼします。
脳神経のうち、一番太い三叉神経の一本は、下のあごに通じています。つまり下のあごは食べる、話すの機能のほかに、頭のバランスをとるという人間の生活にとって重要な役目を果たしています。
また、うつむき姿勢などでストレートネックなどになると、脳、せき髄神経が引っ張られることになり、様々なストレスがかかり、しびれ、痛みの原因となります。そして、そのことにより、めまいやメンタル面でのストレスも増大し、うつ的な症状も起こると言われています。
さらに、首を通過し、体温、呼吸、消化、代謝など生命維持のための重要なコントロールをする交感神経や副交感神経などの自律神経の相互バランスを乱してしまうことになるのです。
顔の筋肉である、表情筋、咀嚼筋のシンメトリーなバランスをとっているのが、実は下のあごなのです。口の両サイドにある口角結節(モディオラス)は表情筋の中心軸を形成し、この部分を効果的にトレーニングすることがとても重要です。
あごが正しく機能し、動くということは、筋肉によるポンプ作用で、血液、リンパも良く循環して、小顔やデトックス効果につながり、審美面で優れた効果を発揮します。
特許取得あごずれ、噛み合わせ(顎偏位)治療、修正トレーニング用のマウスギアの特徴
地球の重力下で、頭のバランスをとる役目をする下あごは、上下前後左右にある一定の範囲内で自由な可動性があり、頭の傾きを正しく調整する役割があります。
ただ、長期的な、不良姿勢、その他様々な原因で、下あごが三次元的に色々な方向にずれて、固定されてしまうと、本来の下顎の調節機能が働かなくなるのです。そのことが頭のバランスを崩し、全身に影響を及ぼすのです。
そのゆがみを、三次元的に適正に矯正、修正し、トレーニングができるのが、特許取得コンセプトギアのA・S、MOSPであり、一般的なマウスピースではそのような効果は期待できません。
下あごが、個人にとって適正な位置に修正された時には、身体も瞬時に、様々なプラスの反応で答えてくれるのです。
特許取得コンセプトギアの効果光トポグラフィー脳の血流変化
うつ的な症状のA・S、MOSPを使用する事による改善効果を、光トポグラフィー検査にて確認してみました。
光トポグラフィー検査解説
口内装置なし
口内装置あり
活性化して脳の血流に改善が見られます。