あごずれ・噛み合わせが全身に影響をおよぼすということは、なんとなく広く知られてきていますが、その因果関係は歯科医療関係者の間でさえ十分に理解されているわけではありません。
パソコン、スマホ、うつむき姿勢、ストレス社会の中では、特にあごのずれからの不調が、昔より起こりやすくなっています。それが、精神、身体に様々な悪影響を与える要因となっているのです。
幸健美歯科クリニックは、各分野の最新の歯科・医科理論を中心とした、さまざまな治療やケアを通して、心身の健康をも含めた「真の健康美」を目指し、患者さん個人個人の幸せのために努力してまいります。
幸健美歯科クリニック院長の思い
私は、1981年、城西歯科大学(現 明海大学歯学部)卒業、総合病院歯科勤務などを経て、1996年、一般保険歯科クリニックを開業しました。
その数年後、長期の体調不良に悩む友人と再会し、「噛み合わせ」からの体調不良の改善相談を受けました。彼はすでに色々な医科を受診するも、不調の原因がはっきりわからずつらい日々が続いているとのことでした。口は大きく開かず、噛みづらさも訴えていました。
私は、今までの経験と知識を総動員して全力で治療することを約束しました。しかし、噛み合わせなどはしっかりよくなったはずなのに、彼の不調・不快症状の苦しさは相変わらず続いたままでした。一縷の望みをかけて私を頼ってくれたのに役立てなかったという、自分の不甲斐なさと歯科治療の全身の健康に関する限界を痛感しました。
その挫折感に打ちのめされた数年後、とある講習会の中で、不調改善のための歯科からの打開策のヒントに気がつきました。この分野の知識をもっと深く知りたい、極めたいという気持ちが日に日に募り、悩んだ末、クリニックを閉院し、2年間の集中学習生活に入りました。様々な専門家の元でも学び、あごの正しい位置と機能による、顎関節の重要性を痛感し、独自の「アゴ・噛み合わせ理論」を完成させました。
また、この理論による治療の第一号となったのは私の一番の応援者であり、頭痛、腰痛をかかえていた母親だった。治療の直後に「痛みがとれた!」とバンザイをしてくれたことがうれしかったと同時に、理論の正当性を確信しました。 そして、あごの位置を正しくするための特殊なマウスピースを開発、特許を取得しました。
従来の歯科医療では解決できずに長い間、苦しんできた患者さんの悩みを当院の専門的治療で解消できればと願っています。
幸健美歯科クリニック 院長 佐藤嘉則
当クリニックの
『あご・噛み合わせ治療マウスピースA・S』の理論は、
特許取得(特許第5313979号)しております。
コンセプト・ギア特許証
PROFILE プロフィール
院長 佐藤嘉則(さとう・よしのり)
一般社団法人 日本調療協議会 理事長
幸健美歯科クリニック 院長
日本構造医学会、日本審美歯科学会、全身咬合学会
日本口腔インプラント学会、FAP美白歯科研究会会員等
- 1981年
- 明海大学歯学部卒業
- 1996年
- 総合病院歯科勤務などを経て、歯科クリニック開業
長期の体調不良に悩む友人との再会をきっかけに、新たな分野に
挑戦することを決意
クリニック閉院後、2002年から2年間の集中学習生活に入る。 - 2004年
- 幸健美歯科クリニック 顎・咬合センター開業
- 2009年
- 一般社団法人 顎全身調療協会
- 2013年
- 『口腔周辺筋強化マウスピース』特許取得
- 2015年
- 書籍出版「なぜ、あごの位置を正すと、痛み・歪みが消えるのか?
―あなたの身体はあごで激変する」 佐藤嘉則著 ワニブックス ワニplus新書
現在について
顎のバランス、心身の調和からのホリスティック歯科医療の追求の為、様々な活動を展開中。
他科のドクターや他分野、他業種とのスペシャリストの方々とのネットワークも広がりつつある。
また、TVやラジオ、新聞、雑誌などでユニークな活動が認められ、度々取材されている。