どうやって治すのか?
あごずれ・噛み合わせをどうやって治すのか
あごずれ・噛み合わせ治療は、院長が【特許】(特許第5313979号)を取得している理論に基づいて行われます。
治療には「あごずれ修正・矯正装置」(A・Sエイエス・MOSPモスプ)を使います。わかりやすく言うと「マウスピース」のような形状のものです。(一般に言うマウスピースとは機能や効果等が異なります。)実際の治療は、治療の目的、症状の程度により、下記の治療を組み合わせて行います。治療の流れをご参照ください。
院長、佐藤嘉則が研究を続けて独自に確立した、あご、かみ合わせ理論のマウスピース(特許名称:口腔周辺筋強化用マウスピース)で、2013年7月に特許を取得しました。
その特許理論をもとにして作られたのが、アゴーラル・スートラックス(A・S)です。
下記の完全オーダーメイドタイプとの違いは、一般普及型で、使い方指導を受けたうえで使っていただくことで、あご、口元周辺の筋肉を鍛えて、正しいバランスに整えていくことです。
価格 :¥60,000(税別)(使い方指導料込)
調整料:¥5,000(税別)
ご興味のある方、お試し体験してみたい方は、お申し出ください。
※症状によっては、A・Sでは効果が少ないことがあります。
主に骨格からアプローチする完全オーダーメイドタイプの顎位矯正装置です。
様々な検査(コンピュータ診断、レントゲン)などのデータをもとに患者さん個人個人のにとっての三次元的に正しいあごの位置を決定します。骨格バランスからあごのずれを是正、矯正します。
骨格が整った状態で生活しているうちに、あご周りの筋肉、それに繋がっている全身の筋肉が、正しい状態になじんでいきます。
ウォーキング、ストレッチなど、運動時に使用すると、さらに各関節や筋肉が整いやすくなります。
相談・体験時に、正しいあごの位置と身体の変化、治療の効果を確認したうえで、治療に入ることができます。
価格 :¥450,000前後(税別)(6か月~1年)
調整料:¥15,000(税別)
特に、受け口、顔曲がり等、審美的改善を主にめざす患者さんが、MOSPの次に作る装置です。
MOSPとほぼ同じような外観ですが、あごを移動させる機能が強化されています。
試合等の本番用に、比較的柔らかい素材で作られたMOSP。
競技によって素材・形状が異なりますので、当院にご相談ください。
日常生活におけるあごをリラックスさせるアドバイスを致します。
あごずれ改善体操 アゴトレッチ
あご、骨盤体操 マンディブラエクササイズなど
通常のマウスガード、マウスピースとはどんなもの?
マウスガードはもともとボクシングにおける歯、舌、口唇、粘膜の自己損傷、または他者損傷などの事故防止のための防具で、柔らかく、衝撃吸収性、クッション性のある素材でできています。スポーツなどで、強く噛みしめるとより力が出ると誤解されていますが、実際にはそのような相関関係はありません。
マウスピース(またはナイトガード)は、噛み締め防止などのためのもので、通常アクリルなどの合成樹脂で作られています(すべてを総称してマウスピースということもあります)。
これらは、今の噛み合わせを変える役割はありません。現時点でのあごの位置を変えることなく、厚み分の高さを変えている場合がほとんどです。