2007年(平成19年)6月4日虫歯予防デー
HBCテレビ「Hana*テレビ」歯のブラッシング中継
2.レーザーを使った治療
薮さん
「でもねー、虫歯の治療は、あのキーンがいやなんですよね。今でもあの、キーンなんですか?」
院長
「そうですね。基本的に大きいものは・・改良されては、いるんですが。あの音で・・やっぱり大きいもの、深いものは、しなきゃいけないですね。
でも、今は、こういうレーザーとかを使って、初期のものはなるべく無痛治療で、というかたちになっています。
薮さん
「ちょっと、そのレーザーのパワーっていうのを見せてもらえますかね。」
院長
「例えば、基本的に弱いのは・・赤い光が出ます。」
※自分の腕に赤い光を当てる。
薮さん
「えー!大丈夫なんですかー?」
院長
「これは、大丈夫なんです。こんな感じで、これは弱い光です。ちょっと、薮さん」
薮さん
「えー!ちょっと、大丈夫なんですか、本当に」
院長
「これは大丈夫です。よわいひかりですから。」
陽子さん
「えー。それで治療になるんですか?」
院長
「これは、弱いレベルで、歯ぐきを活性化させたり、消毒したり、止血したりします。
これを、強くしますと、例えば、今ちょっとあてますと。」
陽子さん
「紙ですね。白い紙です。こげてるんですか?」
薮さん
「焦げてますね、すごいパワーだ、焦げ臭いにおいが漂ってます。」
※院長、紙をハート形にくり抜く
陽子さん
「焦げてるって事ですか?」
渕上さん
「紙が切れてますもん。」
陽子さん
「ハートっていうところが、お茶目ですね。」
字幕スーパー「歯の表面を硬化させ、耐酸性を強める。」
院長
「これは、虫歯菌をやっつけたりということですね。先ほどの弱いのは歯ぐきに当てる。強いものは、歯ぐきを切ったりメスの代わりもする。レーザーの出力によって、いろんな効果があります。」
薮さん
「レーザーは痛くないんですか?」
院長
「基本的には一瞬なんです。本当に強い光っていうか、蒸散するっていうか、焼き切っちゃうので、その部分は表面麻酔だけで十分です。
ただ、大きいの(虫歯)はこれでは無理ですね。やっぱり初期の虫歯だけですね。」
2.レーザーを使った治療