6.HBCかみ合わせ・あごずれ特集
薮キャスター、最新の機器を使用した、あごずれチェック体験
そこで、最新の機械を使って 僕(藪さん)のあごの状態をチェックしてみることにしました。
下顎運動解析
こちらはガムを噛んでいるときのあごの動きや、言葉を発することでかみ合わせなどコンピュータを使って細かく調べていくと言う機械なんです。
バランス検査
院長
「かかとを後ろに付けて、つま先を開いて、楽にしてください。目を開いていると目でバランスを取ってしまうので目は閉じて、自分としては一番楽な感じで立ってください。」
「しばらくして、パッと見ると、そうですね。薮さんの場合、腕の長さが違う、やっぱり肩がずれていると思います。こっちに比べてこっちが弱い。(右肩を押してもしっかり立っていられるのに、左肩をちょっと押すとバランスを崩して倒れてしまう。)ゆがんでますね。」
薮さん
「えー!!」
院長
「両手を水平に上げて、力を入れて下がらないようにしてください。」
(院長が薮さんの両腕を下方向に引っ張ると、簡単に下がってしまう。)
「もっとしっかりやって(簡単に下がってしまう)本当ですか?」
薮さん
「本当ですよ!がんばってます!」
院長
「はい、それでは。今のバランスがちょっと歪んでいるのが分かりましたから、これはスティックっていう木の棒なんですけどこれを軽く噛んでいただいて、あごをちょっと修正してどういう風に変わるかというチェックをさしてもらいます。」
(院長が薮さんのあごの位置を修正して、スティックを噛ませて固定します。)
「これでどうですか、分かりますか。(さっきバランスを崩した左肩を前後に押しても全然バランスを崩さない。)さっきよりは耐えられるんです。」
薮さん
「あー!本当だ!」
院長
「わかりますか」
薮さん
「はい。」
(次に、また腕を水平に上げてもらって)
院長
「そして、力を入れてください。」
(院長が一生懸命下げようと押すがちょっとしか下がらない」
「こういう風に力が出るんですよ、本当に」
薮さん
「あらー、えー!」
院長
「だから薮さんね、(スティックを外して)はい、また力を入れてください。(腕が簡単にさがってしまう)思いっきり、思いっきり」
薮さん
「えー!なんか、催眠術にかかったみたい。」
院長
「例えば、これ(スティック)を噛んだから強くなるんじゃなくて、(あごのかみ合わせを全然違うところにして、スティックを噛ませて固定する。全然、力が入らなくなる。)思いっきり力を入れてみてください。(かみ合わせが)違うところは、力が全然違うんです。」
薮さん
「ただ、どこでも噛めばいいというわけではないんですね。」
院長
「だから、本来の薮さんのパワーなりバランスに近づけることなんです。もっと、力も出るし、バランスもいいし、筋肉も軟らかくなります。」